ダメじゃないんじゃないんじゃない

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 160
感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041117262

作品紹介・あらすじ

この社会で「別にダメじゃないのに、なんかダメっぽいことになっている」アレコレ。
ちょっと立ち止まって、一緒に考えてみませんか? 
『日本のヤバい女の子』著者による、「ダメ」の呪いを解いて明日が生きやすくなる思考実験エッセイ集!

フレンチで女が「おあいそ」するのは? 男の子がコスメと生きるのは? 女に性欲があるのは?
ベビーカーが「ベビーカー様」なのは? 産休・育休で仕事に「穴を開ける」のは? 怒ったときに思わず乱暴な態度と言葉遣いになるのは?
ヌードを芸術として受け入れられないのは? やっべ~、今日何にもしてない……のは? 
名前のない関係で生きていくのは? 女が女と一生一緒に住む予定でいるのは?
人生のストーリーから外れてみるのは?
……あなたはダメって思う? 人からダメって言われてきた? 人にダメって言ってしまってきた?

自分でもよく分からないまま「ダメ」だと思い込んでいることはたくさんある。「ダメ」の大海原に漕ぎだしてみた!

「カドブンノベル」連載に書き下ろしを追加。
イラストもたっぷり!

感想・レビュー・書評

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  • この世の中で、なんとなく゛ダメっぽい゛ことになっている不思議で、ときに腹立たしいルールの数々。
    そのルールは、本当に必要なものなのか、ルールから逸脱して、もっと生きやすくなってもいいのではないか?

    と、はらだ有彩氏

    でもね。みんながみんな、『ワタシのルール』で生きたら、この世の中、もっと、住みにくくなるんじゃ無い?
    と、私は、思う。

  • 「面白がる」と「馬鹿にする」の違いがわかってる人の書き方
    世直し意識(笑)が先行して肝心の人の権利の自由については疎かになりがちな時に読み返したい

  • この社会で「別にダメじゃないのに、なんかダメっぽいことになっている」アレコレ。ちょっと立ち止まって、一緒に考えてみませんか?『日本のヤバい女の子』著者による、「ダメ」の呪いを解いて明日が生きやすくなる思考実験エッセイ集!
    読んでると、あーほんとに!って思うことがたくさんあって、こんなに私たちって理不尽な目に普段から遭ってるんだと脱力してしまう。毎日頑張ってる私たち、超偉いじゃん。女子が高級店で払おうとこんな恐ろしい目にあうのかー。自分が経験したことないからびっくりした。育休とかも自分が経験ない分、私も思い至らないところがあるんだろうな。反省。そしていちいちこんなエッセイが書かれなくてもよくなる自由で最高な未来がやってきてほしい。

  • たぶんウィルで借りて読んだはず

  • はらださんの著作はいろいろ読んでますが、着眼点と考察が気付きをくれて、普段見逃していたり、さらっと流していることを自分で考えるきっかけになるので好きです。
    やっべー、今日何もしてない……のはダメじゃないんじゃない、がわかりみが深すぎて、、、!!
    まさに今日はそんな日を過ごしたので、今日読めて良かったな。

  • 性別によって与えられている(っぽいことになっている)役割や期待されている(っぽいことになっている)振る舞いから外れること(男子がメイクすること、女性に性欲があること等)は全くダメではなく、カルディでベビーカーを押しながら買い物をすることや産休で仕事に穴を開けることは迷惑なことではなく、怒っているときに暴力的な言葉遣いになることも全然ダメではない。
    よくよく考えてみればわかるのになんかダメっぽいことになっていることを「ダメじゃないんじゃない?」となるべく生きやすい世にすべく各章で作者によるプレゼンが行われる。
    読んでいてスッとするし面白いのだが、ダメっぽいことになっていることが「ダメじゃない」世の中にまだなっていないことに気づいてしょんぼりしてしまったりもした。

  • 世の中には、別にダメじゃないのになんかダメっぽいことになっていて、ぼんやりと守ってしまっていることが沢山あるんだ。
    別にダメじゃないんだよ〜私自身もいちいち自分の思う生き方を考えを押し殺さなくていいんじゃない〜
    「ダメじゃないんじゃないんじゃない?」ていっぱい言ってこ〜

  • 世の中で「ダメ」と定義されているものやことを一旦受容した上で、「それはダメじゃないんじゃない?」と個人的見解を展開していて、詰まるところ誰も否定しない痛快エッセイだった。

    言い回しが軽快で挿絵も素敵。
    年納めに読むことができてよかった。

  • 「法律」や「作法」ではなく、
    「(理由は説明されないけど)そういうもんだろ」に対して「いや、ちょっと掘り下げてみようや」という本。
    そう思えない私が悪いのか...私だけおかしいのか、でも苦しい、苦しみながら生きるのか...この先の人生も...へらへらしながら...みたいな絶望から「え?それ別にダメじゃないんじゃない?」って言われることの救い。
    信じきっていたストーリーからの脱出、新たなストーリーの発見。

    流行という刹那的な問題ならまだしも、この本でいうような類の「ダメ」は人生に掛かってくるのでやっかいだ。
    でも、これらに一つずつ立ち止まって思考することは労力がいることでもあるけど、生きることが楽しいのでやめられない。
    友だちには笑っていてほしいし。

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著者プロフィール

関西生まれ。テキスト、テキスタイル、イラストレーションを組み合わせて手掛けるテキストレーターとして数多くの雑誌やwebマガジンにエッセイを執筆。2018年『日本のヤバい女の子』(柏書房)を刊行し、神話や民話に登場する女性たちの心情を汲み取り再解釈するというコンセプトで話題を集める。その他の著書に『日本のヤバい女の子 静かなる抵抗』(柏書房)、『百女百様 街で見かけた女性たち』( 内外出版社)、『女ともだち ガール・ミーツ・ガールから始まる物語』(大和書房)。

「2021年 『日本のヤバい女の子 抵抗編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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