優雅さとミステリー つれづれノート41 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 140
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041117835

作品紹介・あらすじ

これからだ。これから、自分の世界を居心地よく作りあげることが、やっとできる。
私の今の暮らしは、家と庭と畑という3種類の空間を行ったり来たり。
そうしながら心の中ではさまざまなことを考えている。
同じことの繰り返しのように見えるけど、中身は毎日違う。
日々、新しいことが起こっている。
それらをひとつひとつやっていこう。
もう一瞬たりとも、自分らしくない生き方をしたくない。
ここで、この生き方を突き詰めたい。

感想・レビュー・書評

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  • 東京にいたときジムに通っていたように
    宮崎では温泉に通っておられるご様子。
    しかも複数使い分けとか、うらやましい!
    まるで自分ちのお風呂のように
    気軽に入りに行ってるし!

    自作の庭と畑の仕事も楽しそう。
    ご本人も書いているように
    もうほんと、やりたいからやってる。
    失敗したら失敗したってへこむし
    うまく採れたらすごく嬉しそうだ。
    こんなんできました〜って
    写真がね〜、また微笑ましいわ。

    帰郷して季節が一巡。
    さて、次はどう過ごすのかな。

  • 宮崎の生活がすっかり板についてきた銀色さん。
    東京のマンション暮らしの時に毎日通ってたジム?は温泉巡りのなったのね。
    (よく眠るために入りに行ってるらしい)
    それと庭作り、庭で収穫する野菜や果実でひとりご飯を作って食べて、気の向くままに仕事して(きっと大変な苦労はあると思うけどつれづれには書いてないので)あーほんとに銀色さんは居心地の良い場所を選んで、もちろん試行錯誤しながら、今、ここに落ち着いたんだなと思った。
    今、仲のよい人はヨッシーさんと温泉で一緒になる水玉さん。
    木の枝を集めていてなんか創作するのかしら…。
    モンゴメリーの「青い城」機会があったら読んでみよう。
    しげちゃんもせっせと散歩の途中に立ち寄るくらいだから元気そう。
    次号も楽しみ〜

  • 温泉と野菜作りの日々。さく君が帰省してちょこっと登場。やっぱりこの子、おおらかさと健やかさがあるなぁと感じる。あーちゃんは元気かな?ずっと2人の成長を見てきたので(つれづれノートを通じて)、叔母のような気持ちで見守る。

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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