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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041117842
作品紹介・あらすじ
やくざ者の蓮八は遊女に身を落とした幼なじみを助けるため、無宿人たちの賭場を急襲した。報復のために差し向けられたのは、謎に包まれた無敵の殺し屋・夜汐。蓮八は身を隠すため、新選組隊士となるが……。
感想・レビュー・書評
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新選組絡みではあるが、そこは本筋ではない。これまで新選組には特に興味が湧かなかったので、知らないところは森秀樹の漫画で補った。語り口調はこれまでの著者のものと少し変えてきているようだが、まるで作中に自分が居て肉眼で見ているような湿度や匂いまで感じる東山節はここでも顕著で、魂まで吸い取られる思いで読了した。切ない話だった。
美味しい中華料理の後味をシロップ漬けの杏仁豆腐に打ち消されるような気がして、普段あまり解説は読まないのだが、馳星周のオレサマな解説も面白かった。自作の宣伝(?)までブッ込んで来たが、あんたの本もいつか読んでやるよ。 -
新選組の話なんですが、ちょっとよくわからないキャラ設定だった。(新しいといえば新しい)トチ狂った沖田さんが読めます。。
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幕末ハードボイルド
この人の小説は描写がよい
ストーリーはシンプル
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著者プロフィール
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