夜汐 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 23
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041117842

作品紹介・あらすじ

やくざ者の蓮八は遊女に身を落とした幼なじみを助けるため、無宿人たちの賭場を急襲した。報復のために差し向けられたのは、謎に包まれた無敵の殺し屋・夜汐。蓮八は身を隠すため、新選組隊士となるが……。

感想・レビュー・書評

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  • 幕末に、幼なじみの身請け銭のために賭場を荒し、ヤクザが雇った殺し屋から逃れて新撰組の前身組織に入り、幼なじみに会うために組抜けしたことで、新撰組のメンバーに追われることになる男性の生涯の話。取り敢えず読みきったけど、これといった感想はないな。

  •  新選組絡みではあるが、そこは本筋ではない。これまで新選組には特に興味が湧かなかったので、知らないところは森秀樹の漫画で補った。語り口調はこれまでの著者のものと少し変えてきているようだが、まるで作中に自分が居て肉眼で見ているような湿度や匂いまで感じる東山節はここでも顕著で、魂まで吸い取られる思いで読了した。切ない話だった。
     美味しい中華料理の後味をシロップ漬けの杏仁豆腐に打ち消されるような気がして、普段あまり解説は読まないのだが、馳星周のオレサマな解説も面白かった。自作の宣伝(?)までブッ込んで来たが、あんたの本もいつか読んでやるよ。

  • 新選組の話なんですが、ちょっとよくわからないキャラ設定だった。(新しいといえば新しい)トチ狂った沖田さんが読めます。。

  • 幕末ハードボイルド
    この人の小説は描写がよい
    ストーリーはシンプル

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著者プロフィール

1968年台湾生まれ。福岡在住。2002年、「タード・オン・ザ・ラン」で第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞。03年、同作を改題した『逃亡作法 TURD ON THE RUN』で作家デビュー。09年『路傍』で第11回大藪春彦賞、15年『流』で第153回直木賞、16年『罪の終わり』で第11回中央公論文芸賞、17年『僕が殺した人と僕を殺した人』で第34回織田作之助賞を受賞。近著に『女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた。』。

「2021年 『夜汐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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