7年

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 34
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041117972

作品紹介・あらすじ

これぞ新しいタイムリープノベル。
電撃小説大賞受賞の著者が贈る感動作!

2020年10月、新型コロナウイルスが蔓延し世界が混迷を深める中、上司や部下にも見放され、家庭も崩壊――。何もかもうまくいかず、ついに急性肝炎で入院してしまった五百旗頭(いおきべ)照夫は急激な立ちくらみに襲われ、目覚めるとなぜか7年前の世界に戻っていた。やがて、1日を経るごとに7年前にタイムリープすることに気づいた照夫は、自身が起こしてきた過去と向き合っていく……。自分はどこで間違ってしまったか? そして未来を変えることができるのか? 

感想・レビュー・書評

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  • 49歳の夫に読んでみたらと薦めたくなる48歳の私。あまりに同世代で苦しくなる章も。こんな風に未来に向けて見つめ直すチャンスがあれば面白いなと感じながら頁を捲った。

  • 2021年9月KADOKAWA刊。書き下ろし。7年こがらし輪音って、最初は全部タイトルだと思いました。どっちがタイトルで、どっちが作者がわかりませんでした。展開は、タイムリープというか、過去に戻るお話で、それなりに面白かったですが、オチがいまいちで、ちょっと残念です。オチはいらなかったかも。

  • 2020年、47歳で部長の照夫は、仕事も家庭もうまくいっていなかった。仕事面では、使えない部下や仕事のルールに刃向かう部下がいたり、上司には必ず従ったりと色々ありながらも、今のポジションを保っていた。家庭面では、引きこもりの息子、娘とは口喧嘩の日々、妻は浮気と色々な不満があった。
    そんな時、急性肝炎で入院し、会社からはコロナ禍による不況もあってか、早期退職を促した。
    どうして、こんなことに?すると、突然立ちくらみに襲われ、目覚めるとそこは7年前の世界だった。


    1日が終わるたびに7年ずつタイムスリップしていく物語。ちょっと変わった設定でしたが、照夫が過去にしでかした事を変えるためにきちんと向きあって奔走します。
    あの日あの時、何が起きていたのか?その時、別の判断をしていたら、どんな結果になっていたのか?

    各章の終わりには、その時に起きた出来事も掲載されていて、懐かしく感じたところもありました。

    なぜ7年なのか?あまり深掘りして説明はしてませんでしたので、そのあたりは深く考えずに読みました。

    過去は変えられませんが「これから」どう対応していけばいいのか?教訓を重ねていくことで、より良い人生が開けるかもしれません。
    現実では過去に戻れませんが、何かをきっかけに過去を見つめ直すことは可能です。

    ストーリーの結末としては、状況を変えたところで、何も変わりませんが、照夫にとっては自分を見つめ直す良いきっかけにさせてくれます。自分も良いきっかけにさせてくれました。

  • 家庭でも職場でも怒鳴り散らして人の話も聞かないおやじがタイムリープで改心する話。

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著者プロフィール

第24回電撃小説大賞《大賞》を受賞し、『この空の上で、いつまでも君を待っている』で作家デビュー。

「2021年 『7年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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