7年

  • KADOKAWA (2021年9月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041117972

作品紹介・あらすじ

これぞ新しいタイムリープノベル。
電撃小説大賞受賞の著者が贈る感動作!

2020年10月、新型コロナウイルスが蔓延し世界が混迷を深める中、上司や部下にも見放され、家庭も崩壊――。何もかもうまくいかず、ついに急性肝炎で入院してしまった五百旗頭(いおきべ)照夫は急激な立ちくらみに襲われ、目覚めるとなぜか7年前の世界に戻っていた。やがて、1日を経るごとに7年前にタイムリープすることに気づいた照夫は、自身が起こしてきた過去と向き合っていく……。自分はどこで間違ってしまったか? そして未来を変えることができるのか? 

みんなの感想まとめ

過去を振り返り、未来を見つめ直す機会を与えてくれる物語です。主人公の五百旗頭照夫は、2020年の混乱の中で家庭や仕事に悩み、急性肝炎で入院した後、突然7年前の世界に戻ります。彼は1日ごとに過去の自分の...

感想・レビュー・書評

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  • 49歳の夫に読んでみたらと薦めたくなる48歳の私。あまりに同世代で苦しくなる章も。こんな風に未来に向けて見つめ直すチャンスがあれば面白いなと感じながら頁を捲った。

  • 2021年9月KADOKAWA刊。書き下ろし。7年こがらし輪音って、最初は全部タイトルだと思いました。どっちがタイトルで、どっちが作者がわかりませんでした。展開は、タイムリープというか、過去に戻るお話で、それなりに面白かったですが、オチがいまいちで、ちょっと残念です。オチはいらなかったかも。

  • 2020年、47歳で部長の照夫は、仕事も家庭もうまくいっていなかった。仕事面では、使えない部下や仕事のルールに刃向かう部下がいたり、上司には必ず従ったりと色々ありながらも、今のポジションを保っていた。家庭面では、引きこもりの息子、娘とは口喧嘩の日々、妻は浮気と色々な不満があった。
    そんな時、急性肝炎で入院し、会社からはコロナ禍による不況もあってか、早期退職を促した。
    どうして、こんなことに?すると、突然立ちくらみに襲われ、目覚めるとそこは7年前の世界だった。


    1日が終わるたびに7年ずつタイムスリップしていく物語。ちょっと変わった設定でしたが、照夫が過去にしでかした事を変えるためにきちんと向きあって奔走します。
    あの日あの時、何が起きていたのか?その時、別の判断をしていたら、どんな結果になっていたのか?

    各章の終わりには、その時に起きた出来事も掲載されていて、懐かしく感じたところもありました。

    なぜ7年なのか?あまり深掘りして説明はしてませんでしたので、そのあたりは深く考えずに読みました。

    過去は変えられませんが「これから」どう対応していけばいいのか?教訓を重ねていくことで、より良い人生が開けるかもしれません。
    現実では過去に戻れませんが、何かをきっかけに過去を見つめ直すことは可能です。

    ストーリーの結末としては、状況を変えたところで、何も変わりませんが、照夫にとっては自分を見つめ直す良いきっかけにさせてくれます。自分も良いきっかけにさせてくれました。

  • 49歳の照夫が7年前毎にタイムリープする話。
    良いことは運のお陰、悪いことは自分のせい、という言葉が良かった。
    照夫は旦那にも上司にも父親にもしたくない男やけど、タイムリープをして自分を見つめ直す。ご都合主義というか都合が良すぎる気がした。世の中そんなに甘くない、だからこそ今を大事に後悔のないように生きようと思う。反面教師な照夫。

  • 人生に後悔はつきもの。
    あの日あの場所に戻ってもう一度人生をやり直したいと考える事がある。

    時は2020年10月。
    主人公は、新型コロナウイルスが蔓延する中、仕事も家庭も上手くいかず急性肝炎で入院した48歳の五百旗頭照夫。

    目覚めるとそこは7年前の世界。
    1日を経るごとに41歳、34歳、27歳、20歳、13歳、6歳、0歳へとタイムリープしていく。

    ファンタジーの様だが実際起こった出来事が随所に盛り込まれ現実感がある。

    ワンマンでいけすかなかった主人公が過去に戻り大切な事に気付き、変わろう・変えようとする姿に心和む読後。

  • 『 良いことは運のお陰、悪いことは自分のせい』という言葉がとても胸に刺さった!

  • 家庭でも職場でも怒鳴り散らして人の話も聞かないおやじがタイムリープで改心する話。

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著者プロフィール

愛知県出身。2018年、第24回電撃小説大賞における大賞受賞作『この空の上で、いつまでも君を待っている』でデビュー。2020年に『冬に咲く花のように生きたあなた』を刊行(以上、ともにKADOKAWAメディアワークス文庫)。その後、2021年には単行本『7年』を出版(KADOKAWA)。

「2023年 『さよなら、無慈悲な僕の女王。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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