悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました9 (角川ビーンズ文庫)

著者 : 永瀬さらさ

• KADOKAWA (2021年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「さあ行こうか、愛しい僕のレディ」
悪役令嬢・アイリーンとラスボス・クロード初のお忍びデートは従者たちに知られぬよう……計画段階から大波乱!?――書き下ろし短編「夫婦の休日」。
さらに、アイリーン随一の従者にしてラスボス・エレファスの知られざる苦悩と恋を描く「エレファス・レヴィの結婚」、クロードの護衛ウォルトとカイルが守り抜いた恋心「護衛達の婚約」を収録した秘話満載の隠しルート、待望の続編！

感想・レビュー・書評

[さつきさんの感想 · 2022年12月29日]

1巻から通して読みました。
乙女ゲーのタイトルにまで伏線がはられていて、設定の作り込まれた面白い作品でした。

この展開からどう解決するのだろうとハラハラする展開に、愛が花開いて解決していく展開が最高です。

完結とは銘打っていましたがまだまだ続くようで楽しみです。

[kina-koiさんの感想 · 2022年1月24日]

完結と言ってましたが、続編も書籍化されてバンザイです。

書き下ろし短編がちょっとだけだったのは仕方ないですが、さらに続くのを期待してます。

[ひろさんの感想 · 2021年10月23日]

アニメ化おめでとうございます！
どんな感じになるのか楽しみ……。できるならちゃんと最後までやって欲しいし、主役級だけではない脇役陣のキャストも楽しみだなぁ。

さておき、エレファスがあんなに尻に敷かれるタイプだとは……www　「抱きたいと思った男」に初夜に逃げられた、って言っている奥様最強です。このお話は女の子がとても強くて（精神的に）、だから好き。

[ジンジャー・ジーンさんの感想 · 2021年10月5日]

神。世界に感謝。ありがとうございます……。自分は完結やより良い終わりを迎えた人物のその後が読みたい知りたいと思いつつでもあんな大変な過程を経て幸せになったのだからこれ以上心乱されることはないほうがいい、というかなり気難しいタイプのファンなのですが満点超えて1000000000000点の続刊でした。本当に。世界に感謝。アニメ化応援してます。

著者プロフィール

第11回角川ビーンズ小説賞奨励賞・読者賞受賞。「精霊歌士と夢見る野菜」(全3巻)でデビュー。

「2023年 『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中６』 で使われていた紹介文から引用しています。」