心霊探偵八雲11 魂の代償 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 315
感想 : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041118986

作品紹介・あらすじ

八雲の宿敵・七瀬美雪の手により、晴香が拉致されてしまう。晴香の居場所を探す鍵は、四つの心霊現象のどこかに隠されているというのだが……タイムリミットが迫る中、八雲は重大な決断を迫られる。

感想・レビュー・書評

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  • 「起きているかどうかもわからないことの可能性に、頭を悩ませるより、今ある道を進みましょう」(287ページ)

    〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    『次は、あなたの一番大事なものを奪ってあげる。』(154ページ)

    宿敵・七瀬美雪はそう言い残して姿を消した。
    その言葉が示すもの、八雲にとって一番たいせつな…それは晴香に他ならない。

    多方向からもたらされ4つの心霊現象。
    そして、1つの不穏な動き。
    それが少しずつ重なり合っていく。

    その調査の最中、晴香が何者かに連れ去られ、行方不明になる。
    七瀬美雪の仕掛けた“ゲーム”に、八雲は指定された期限内に勝利しなければ、晴香の命はない…
    心をかき乱されながらも、八雲は必死に目の前の事件を推理し始める…

    〜~〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    まずはじめにお伝えしておきますが、11巻はぜっっっっっっったいに12巻も手元に揃えてから読み始めてください。ぜっっっっっっっっっったいにですよ…!!!
    でないと、11巻を読み終えたあと、深夜に12巻をもとめて街をさまようことになりかねません…
    わたしも文庫版12巻が出てから11巻を読もう…!とめちゃくちゃ待ちました。
    でも待った甲斐がありましたよホント!!

    またしても心霊現象が同時多発な状況で、序盤は頭がこんがらがりそうに…しかしそれが少しずつ、つながって「ええっ?!」という方向につながっていくのは、読み応えがありました。
    また、以前の事件が伏線となって出てきているのですが、正直時間が経ちすぎて「どんな事件だったっけ、、、」となるところを、ちゃんと説明が入るので、とても助かりました。

    八雲のモノローグもあり、晴香が連れ去られたあとの八雲の苦悩と焦りをひしひしと感じました。
    それはシリーズ初期の八雲とはまったく違っていて、いかに晴香の存在が、八雲のなかでかけがえのない存在となっているかを、読んでいるこちらも感じることができました。
    それにしても、何回あぶない目にあうんだ晴香は!!苦笑

    めちゃくちゃミスリードされ、「グワッ!!」となってしまいますけれども、それもまた八雲シリーズの醍醐味ですね。
    そしてラストはハラハラな展開のまま、あとがきもなく、思いっきり12巻へ続く!!デデーン!!となりますので、くれぐれも12巻をすぐ手に取れるようにしておいてくださいね!

    12巻へ続く

  • 08月-04。3.5点。
    心霊探偵八雲、11巻。七瀬に拉致された晴香。七瀬は八雲に「救出できるかのゲーム」を仕掛け。。

    次巻が最終巻。息もつかせない展開。

  • #読了 #神永学 #心霊探偵八雲

  • いつものように部室にいた八雲の前に
    女性の幽霊があらわれ
    「助けて」と言って消えた。

    時を同じくして元刑事の後藤は
    英心の檀家の女子高生から
    記者の真琴も女子大生から
    幽霊におびえているという相談を受け
    刑事の石井は廃屋で幽霊を見る。

    すべての鍵は
    八雲と晴香の通う大学の校内の
    旧日本軍の倉庫と言われている場所にある。
    それぞれが捜査の過程でたどり着くが
    影には、あの人物の存在が…。

    もう〜。また晴香ちゃん、大ピンチ。
    幽霊騒ぎは一応解決するけれど
    物語としては次巻に持ち越しなので
    早いとこ続きを読まなくては。

  • 「──あなたは、愛する人の為に、何を犠牲にしますか?」

    晴香が何者かによって、拉致されてしまった。晴香を人質に、ゲームを仕掛けてきた七瀬美雪。4つの心霊現象の中に、謎が隠されているらしいのだが……。八雲たちは無事に、晴香を救い出すことができるのか?

    八雲たちが、七瀬美雪の用意周到な罠に翻弄される。晴香の生死が分からぬまま、次巻へ続く。

    「愛する者を得る為に、自分がどれだけのものを犠牲にするかによって、初めてその愛は証明される。」

  • 最後は、どうなるのか!読みたい!

  • なんという鬼畜展開。
    八雲が遥香をすごく大切に思ってるのが改めて伝わった。
    でも本気であの少女を殺そうとしてたところは怖かった。実際その立場になったらそれしか希望がないと思ってしまうのかな。
    まさかの次巻に続くにびっくりした。

  • 早く続きを…˚‧º·(˚ ˃̣̣̥ㅿ˂̣̣̥ )‧º·˚

  • 続きが気になる。

  • 実行犯の負の連鎖はわかった。
    でも美雪の動機を理解しようとしちゃダメなんだろな。
    八雲にちょっかいかける時間で復活できたのでは?
    あと晴香が最後自分から飛び込みそうで怖かった。

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著者プロフィール

(かみなが・まなぶ)1974年山梨県生まれ。2004年『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』でプロデビュー。同作から始まる「心霊探偵八雲」シリーズが、若者を中心に圧倒的な支持を集める。2020年にシリーズ完結巻『心霊探偵八雲12 魂の深淵』を刊行。その他著作に「怪盗探偵山猫」「天命探偵」「確率捜査官 御子柴岳人」「浮雲心霊奇譚」「革命のリベリオン」などのシリーズ作品や、『コンダクター』『イノセントブルー 記憶の旅人』『悪魔と呼ばれた男』『ガラスの城壁』などがある。

「2022年 『悪魔を殺した男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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