継母の連れ子が元カノだった8 そろそろ本気を出してみろ (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 92
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041119532

作品紹介・あらすじ

会長・鈴理の提案で旅行に行くことになった生徒会。水斗にいさな、星辺先輩、暁月と川波も誘い出し、勢揃いで向かう先は恋人の集う街・神戸! それぞれの恋の思惑、駆け引きが繰り広げられ――!?

感想・レビュー・書評

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  • 女子たちの本気

    温泉旅行回
    生徒会+メインキャラにて有馬温泉に出かけます

    先輩の背を見て後輩は育つ、
    そんな感じの感想でした

    恋愛的な意味で大きく進展したのは3組
    カッコ悪いからカッコいいに進化する高校生たちの姿は、見てて清々しいものがあった

    メイン2人も、気持ちの面で大きく動いた様子

    ラストの不穏な書き出しが、
    今後のストーリーに大きく関わることは間違いない

    あとがきで語るよう、一筋縄で行かない様子
    続きが楽しみでなりません♪( ´▽`)

  • 鈴理の発案で有馬温泉旅行へ行くことになった生徒会。結女が水斗にいさな、暁月と川波も誘い出し神戸へと赴く今回は、恋の群像劇回でした。意中の男の子へ自分の「本気」を見せつける女の子たちが痺れるくらい魅力的で、その本気に男の子たちがどう向き合ったのかがそれぞれ違って興味深い。そんな恋する少女たちの行動が「動的」な本気とするならば、いさなが見せた本気は「静的」なものといえましょう。でもそれが水斗の心を打ち抜いた。一方、決定的な一歩を踏み出せない結女はこれから水斗とどう向き合うのか。続きがとても気になります。

  •  2022年2月刊。京都の進学校の生徒会長・鈴理は、生徒会メンバーによる神戸への親睦旅行(二泊三日)を提案。「これを機会に、水斗との仲の進展させたい!」と考えた結女は、水斗の旅行への同行を、鈴理へ願い出る。結局、水斗、いさな(水斗の推薦枠)、暁月、川波ら、部外者の同行が決まり、総勢10人の大所帯での旅行に。そして、旅行中に、想い人との仲を進展させたいのは、結女だけではなかった……。
     様々な想いと思惑が激突する「恋のガチバトル」が、神戸の地を舞台に、繰り広げられる! 
     本巻は、いさなと蘭の安定のおっぱいネタを前半に置き、笑いをとりつつも、中盤以降は、男女の恋愛感情と、それにまつわる情欲の問題、男女交際における「お守り」など、いろいろと踏み込んだ巻。その冒険心は買いたい。
     水斗と結女が足湯で、情熱的に手の指を絡める場面で、『機動警察パトレイバー』の映画第2作を思い出したロートル読者は私だけだろうか?(苦笑) いさなと蘭以外のメンバーには、各人が語り手となる「項」が設けられ、頻繁に、己が心情を吐露する。その手法ゆえに、各人の心の動きは、確かによく分かる。
     だが、その分、本は厚くなったし、本来、メインであるべき、水斗と結女の存在感が薄れてしまった感があるのは、個人的には減点。
     まぁ本巻ラストの引きを見る限り、次巻は、水斗と結女のパーソナルな話になりそうだし、生徒会メンバーはお休みだろう。原点回帰を期待したい。
     少々、くさしたが、本巻終盤で、いさなの画才の覚醒に気づいた水斗が「彼女の才能に奉仕したい」と考えたことが、結女との関係に何をもたらすのか? 水斗の進路が決まってしまうのか? そして、本巻のあとがき終盤での筆者の「挑戦的な」問いかけは、何を意味するのか? 今後の波乱の展開へのタネは播かれたと思うので、筆者の手腕に期待したい。

  • 登場人物が増えながらも、各キャラの良いところや恋愛事情がしっかりと描かれていて、それらを踏まえた元恋人きょうだいの行動が、とても面白かったです。

    個人的には、暁月&川波ペアの今後の動向がとても気になりました。

  • 次の巻も楽しみ

  • 前巻のときに「カップルごと輪番制だと話の進行が遅くなるので、上手く回す手腕に期待」と書きましたが、いざ同時に話が動いてると語り手の交替がめまぐるしく、脳味噌の負担が大きいと思ってしまったワガママ読者です。

    「恋愛のめんどくささ」を題材にしながら、ラブコメ的な分かりやすさに落とし込んで登場人物の感情に乗せる作者の十八番は、今回も堪能できたのです、が……。

    巻ごとに増えている肌色成分が……いや、若い世代にはこの明け透け感が良いのかもですが、もう少し控えめなもので育った世代には、ラブコメでこの描写量は胸焼けが……。

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著者プロフィール

京都府生まれ。集英社ライトノベル新人賞優秀賞を受賞し、2015年『ウィッチハント・カーテンコール 超歴史的殺人事件』(ダッシュエックス文庫)でデビュー。ほか、カクヨムWeb小説コンテストラブコメ部門大賞を受賞し刊行された『継母の連れ子が元カノだった』(角川スニーカー文庫)、『転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?』(MF文庫J)などの著作がある。

「2021年 『僕が答える君の謎解き 2 その肩を抱く覚悟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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