継母の連れ子が元カノだった8 そろそろ本気を出してみろ (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2022年2月1日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041119532
作品紹介・あらすじ
会長・鈴理の提案で旅行に行くことになった生徒会。水斗にいさな、星辺先輩、暁月と川波も誘い出し、勢揃いで向かう先は恋人の集う街・神戸! それぞれの恋の思惑、駆け引きが繰り広げられ――!?
感想・レビュー・書評
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女子たちの本気
温泉旅行回
生徒会+メインキャラにて有馬温泉に出かけます
先輩の背を見て後輩は育つ、
そんな感じの感想でした
恋愛的な意味で大きく進展したのは3組
カッコ悪いからカッコいいに進化する高校生たちの姿は、見てて清々しいものがあった
メイン2人も、気持ちの面で大きく動いた様子
ラストの不穏な書き出しが、
今後のストーリーに大きく関わることは間違いない
あとがきで語るよう、一筋縄で行かない様子
続きが楽しみでなりません♪( ´▽`)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
登場人物が増えながらも、各キャラの良いところや恋愛事情がしっかりと描かれていて、それらを踏まえた元恋人きょうだいの行動が、とても面白かったです。
個人的には、暁月&川波ペアの今後の動向がとても気になりました。 -
次の巻も楽しみ
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前巻のときに「カップルごと輪番制だと話の進行が遅くなるので、上手く回す手腕に期待」と書きましたが、いざ同時に話が動いてると語り手の交替がめまぐるしく、脳味噌の負担が大きいと思ってしまったワガママ読者です。
「恋愛のめんどくささ」を題材にしながら、ラブコメ的な分かりやすさに落とし込んで登場人物の感情に乗せる作者の十八番は、今回も堪能できたのです、が……。
巻ごとに増えている肌色成分が……いや、若い世代にはこの明け透け感が良いのかもですが、もう少し控えめなもので育った世代には、ラブコメでこの描写量は胸焼けが……。
著者プロフィール
紙城境介の作品





