- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041119679
作品紹介・あらすじ
17歳、同級生の満と浩一。
ふたりは正反対の性格ゆえに、強く惹かれあっている。
しかしある冬の朝、浩一はトラックにはねられてしまった。
頭を強く打ったはずなのに、何喰わぬ顔で立ち上がる浩一。
脈も鼓動もないけれど、いつものように笑う浩一は確かに「生きて」いて、
その矛盾を受け入れる満。
けれどクラスメートたちは、次第に浩一の存在を忘れ始め……。
生と死、性と青春が入り混じる、泣けて仕方がない思春期BL決定版。
感想・レビュー・書評
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とてもシュールでコミカル?に始まるが…
ゾンビで過ごす2人の時間が優しく切なくて
やっぱり最後は消えて終わるしかないが…
美しいラスト、加筆された部分で切なさ倍増で
300ページに満たない作品だけど愛がギュっと詰まってます(u_u)
2002年の作品ですが、ホント色々なジャンルを書かれていて、大好きな作家さんです\(//∇//)\
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ラストの加筆部分が、時がたっても変わらない二人の思いが切ない
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読後のこの気持ちをどう表現したらいいのかわからない…。なんかこう、なんの迷いも汚れもない真っ直ぐな真っ白なピュアなふたりのアディショナルタイムに、ため息しか出てこない…!まさしく白。
ただただふたりのまっすぐな気持ちが眩しい。雪が眩しくて眩しくて、でも綺麗で見ていたくて。ラストがとても好き。 -
後半畳み掛けてくる真実と現実に涙が止まりませんでした。
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実写ドラマ化で文庫版を再読
らすとに20年後の墓参りエピソードが追加されていた
コロナ禍を経た2022年春らしい
今放送中のドラマがどんな構成で展開するか楽しみ
著者プロフィール
榎田尤利の作品






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