- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041119709
作品紹介・あらすじ
浪人生をしながら、骨董品店で働く正路(まさみち)の「ご主人様」は、
オレ様な妖魔の司野(しの)。
司野は平安時代から生きる強力な妖魔だが、
陰陽師の辰巳辰冬(たつみときふゆ)に呪を施され、
紆余曲折あって人間として暮らすようになった。
人の機微には疎いものの、
時折寂しさと優しさを見せる司野に、
正路は不思議な感情を抱き始める。
そんなある日、ロンドンからの訪問者に、
彼のボスが所有する幽霊ハウスの「憑きもの落とし」を頼まれて……。
海外出張編の第3弾!
感想・レビュー・書評
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旧シリーズとはまた違った雰囲気あるなぁ。
ますます旧シリーズも読みたくなってきた(笑)。
今月はずいぶん椹野作品を読んでいるなぁ。
作者の筆力?かするする読めて楽しい!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ロンドン版。内容はまぁ、同じような感じかな?
正路の両親、農家辞めちゃったんだねぇ、、。 -
「空気の色」
頑張っているが。
どれだけ真面目に勉学に励んでいたとしても、効率が悪いと時間の無駄になるのかもな。
「まれびと来る」
海外からの依頼。
少なくとも会話が出来るレベルだったからこそ、翻訳の手間もなくスムーズに済んだな。
「下僕たるもの」
指針を失った時。
いつまでも待ってくれるならいいが、時間が限られているなら全てが遅かったのだろう。
「闇に棲むものたち」
居場所を求めて。
上手く旅立つことが出来なければ、行き場を失い彷徨い続けることしか出来ないもんな。
「少しずつ」
勘違いしたまま。
印を付けるような行為を想像した時、関係性を否定してしまえば遊人以外思わないだろ。 -
妖魔の司野と下僕となった正路のシリーズ3作目
二人で英国まで妖退治に出かける中、司野の心境にささやかな変化が見られて微笑ましかったです
主辰冬と下僕司野のストーリーが、ものすごく読みたくなった(笑) -
プロローグ
空気の色/まれびと来る/下僕たるもの/
闇に棲むものたち/少しずつ
エピローグ
憑き物落としに妖魔がロンドンへ???
イメージが…わかないし…何だか違和感。
飛行機で行くから!!
いやいや 妖力は大切に使わなくては でも
著者プロフィール
椹野道流の作品





