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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041119853
作品紹介・あらすじ
塾講師の片山敏彦は、絶世の美青年。注目されることには慣れていたが、一際ねっとりした視線と長い黒髪の女性がつきまとい始める。彼を慕う生徒や同僚にも危害が及び、異様な現象に襲われた敏彦は、ついに心霊案件を扱う佐々木事務所を訪れる。時同じくして、小学生の間で囁かれる奇妙な噂「ハルコさん」に関する相談も事務所に持ち込まれ……。振り払っても、この呪いは剥がれない――日常を歪め蝕む、都市伝説カルトホラー!
みんなの感想まとめ
人間関係の複雑さと恐怖が交錯するストーリーが展開され、特に美青年が直面するストーカー問題が中心となっています。登場人物たちの心の葛藤や、異常な現象が日常を侵食する様子は、読者に強い印象を与えます。美し...
感想・レビュー・書評
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「どんなに沢山正しいことを言ったところで、大好きな人からの一言にはかてないんですよ。『好かない男が山ほどの砂糖を運んできても、好いた男の塩の方が甘い』ってね。」
まぁ、真理ではあるが…
認めたくわないわな…
って思う程の美青年がストーカー被害。
でも、この人慣れっ子やん!( *`ω´)
しかし、今回は、一味あって、何か変な現象ももれなく付いて来る。
お化け?幽霊?
何か、感じ的には、幽霊とか儚いもんやなく、「口裂け女」をイメージしてしまった(^◇^;)
そこで、登場!佐々木事務所の面々。
よく小さい頃に、この話聞いたら、夜に出て来るとか言われて恐怖したもんや。
今回もストーカー型と話聞いたら出て来る型の2通り。でも、登場人物は同じ「口裂け女」みたいなの。
私も小さい頃、こんな話聞いて、夜怖かった〜
うちの父親が、仕事で、つなぎ着てる。それが夜に洗濯されて、干されてて…
「あかん!お化け立ってる〜!
あかん!終わった〜自分(−_−;)」
という恐怖の勘違いを思い出した…
正体は、分かったとは言え、何か怖いのは、そいつらやなくて、佐々木事務所の面々。
みんな異端児やな。
化けて出る方が損する感じ!
面白いけどね〜 -
佐々木のもう一人の相棒 敏彦さんの登場
絶世の美青年というのが
また中二病心をくすぐります
でも敏彦さん 実は心は
かなりのクズでもある
自分の興味でしかないのに
なんとなく いい事したみたいに
なってるのが
美青年補正ですね
美しい容姿に 美しい心は
決して入ってないんですよね
前作の笑美しかり
心は普通 それどころか
弱いゲスくて
腕っぷしもない
普通 そこがいい -
前作があまり好みのホラーではなかったので、正直あまり期待しないで読みました。
今作はしっかり怖かった。やっぱり一作品だけで判断してはダメなんだな。読んで良かったです。
序盤から不気味で不穏な雰囲気がしっかり出ていていい感じ。話に牽引力があり一気に読めました。
最近ルッキズムに対して色々と考える事が多いので、その点も楽しめました。美顔の人って顔褒められるたびに嬉しい気持ちになるのかな?
私は至って平凡な容貌ですが、人生で1度だけ顔が好みと言われた事があります。全く嬉しいという気持ちが湧いてこなかった事が不思議でした。顔も自分の一部なので自分が褒められているのだろうけど、自分じゃないものが褒められるいるような不思議な感覚。なんかそんな昔にあった事を思い出しました。
読後感は最悪。最後の最後で突き落とされる。なかなかしっかりと見るのは難しい。
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うーーわ(°д° )おもしろい!
『異端の祝祭』からすぐ読めば良かった。
『佐々木事務所シリーズ』第2弾!!
正直私は、霊の存在を信じる信じない、憑く祓う系の話は、そこまでそそられない。
小説とは言え、嘘っぽく感じ萎えてしまう気持ちが拭えない。
民俗学などでいう古くからのしきたりや言い伝え、呪いなどは大好きだし、悪魔『信仰』や宗教モノ自体は好きだ。
どうしても現実味を求めてしまう。
このシリーズはオーソドックスなホラーとは違い、登場人物も個性的。
塾講師の片山敏彦は、神がかった美しさをもつ。
彼は美しすぎて、普通の日常生活を送れない。
近頃、彼にいつも注がれるのとは違う粘着質な視線を感じるようになる。
やがて、俊彦に近づく者に危害が及ぶようになる。
佐々木るみは心霊案件を請け負う事務所の所長。
助手の青山はクリスチャンで、父親が神父。
青山は、信者の小学生、七菜香から、学校の噂話について相談を持ちかけられる。
「ハルコさんの話を広めないと夢に出る」という都市伝説系の話。
特殊な霊能力を持つるみの幼少期が凄まじく、母親というものの存在の大きさを感じる。
美人の天然主人公という感じではないのが好感度高い。
青山との関係性がまた良い。
美しい俊彦も、悩める美青年というだけではない所に、更に魅力があってたまらない。
ただ怖いだけのホラーではなく、意外性を持つ結末に、お見事としか言えない…。
ハルコさんの都市伝説も、学校の七不思議も、奇妙な雰囲気で独特だ。
ひと味違うホラー小説を読みたい時、満たしてくれる作家さんだと改めて思った。
クセになる…♡ -
#読了 #漆黒の慕情 #芦花公園
塾講師の片山は、絶世の美青年。注目されることは慣れていたが、一際ねっとりした視線と長い黒髪の女性がつきまとい始める…。
都市伝説の「ハルコさん」。夢の中に現れる。誰かに話さないと地獄に連れて行かれる。
私が子供の時は何も都市伝説なかったな。 -
やべっ、久々に鳥肌たった!めちゃ面白い!
佐々木事務所シリーズ二作目
今回は絶世の美男子、片山敏彦を中心にその完璧な美貌ゆえに、誰からも熱〜い眼差しを受ける敏彦はあるストーカー被害を受けていたが、その所業は明らかに人ならざるものとしか言いようのない出来事ばかり、そしてそれと同時に近隣の小学校ではある七不思議の噂が広まっていた。
頁を捲る度にじわじわと広がっていく強烈な不快感と不気味すぎる恐怖のダブル攻撃に読む手は止まらず、人間のねじ曲がった欲望がえげつない。
そして何と言ってもあのラスト…まさしく息をつく暇が無いほど、面白かったです!
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前作もそうだけど、このシリーズは気持ち悪さが怖さの根本にある。描写も、キャラも、何かと気持ち悪い。いろいろな現象が気持ち悪怖くて、その原因も気持ち悪い。もうちょっと祓う側が活躍して欲しくはあるけど、そういうコンセプトでもないっぽいし、歪んだ人間の描かれ方が重要で楽しむべきところかと思う。この理解出来なさが癖になるかどうかで好き嫌い分かれそう。次も読みます。
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絶世の美男子へのストーカー、小学校で噂される怪談、二つの別の出来事が次第に絡まりあっていき…
佐々木事務所シリーズ第二弾。
前作はカルト宗教だったが、今回は正統派の怪異。
生理的嫌悪感を刺激させつつ不気味な世界を構築していく展開に凄みを感じる。ごりごりごり…
るみと青山の関係性もちょっと分かってきて、続きを読みたくなった。
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シリーズ2作目。絶世の美青年片山がストーカーに悩まされ佐々木事務所に相談する話。怖いのは人間もそれ以外も両方、と感じる。片山のズレも興味深いし、るみや物部の抱える物もこれから青山が背負う物も気になる。この理解の及ばない違和感とか気持ち悪さとか、妙に後を引く
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今回も泥沼に浸ったような読書ができました…!
ストーカーや都市伝説、ジェンダーバイアス、性志向…と内容は現代のどろっとしたところが内容の要素となっていました。大学で少しジェンダーと家族について少しかじっていたので内容を先読みできたのですが、そこに至る経緯が当事者の語りを聞いたときのなんとも言えない感じとホラーの怖さが混ざって心がぐちゃぐちゃとされました。
ラストで心が整ったあとにまたグシャっとされました。何よりも気付くことの難しさを痛感した噺でした…… -
キャラクターが立っているシリーズモノのホラーは、テンションが合わないこともままあるが、一気読みできた。
オカルト味が深く、前作よりも好きだし、キャラクターにも愛着が湧いた。
片山くんが無辜の綺麗な人間ではなく、悪魔的であったところも好感。
面白かったが、キャラクターありきの作品になり過ぎず、怪異を主軸にして続いてほしいとは思う。
次作も手を出してみたい。 -
漆黒の慕情/芦花公園
漆黒のBL。大事なことだから2回。BLです。
敏彦様が幸せならオールオッケーでーす!
7つ目だけいやに詳細な学校の七不思議と、化け物系ストーカー(リカ?リカなの?)に悩まされる絶世の美青年という、元ネタの違う話と見せかけて…!?なところが芦花公園さんらしい構成。
個人的に物部の屈折具合が素晴らしいので、是非スピンオフとして物部主人公の怪異譚が読みたい、希望します!
異形や怪奇現象のビジュアルを文章で描くのは大変だと思うけど、芦花公園さんは映像や情景が浮かんで相変わらず恐怖を書くのがお上手だなぁと思いました。
BLごっちゃんでした!(語弊)
追記
カクヨムに物部のスピンオフ公開されているそうです!
最近のルッキズム問題についてもかなり言及されていました。
絶世の美青年って大変だよなぁって、あらためて。美しいだけが価値観じゃない、それはわかる。で?っていう。モテる=うらやましいという単純図式のいびつさ。
まぁ私も、もし身近に敏彦様がいてしまったら絶対に間違いなく不可避で好きになるのでなんも言えないです。好きになってすいません。
警察の人がいい味出してて最高でした。あの警察の人の立ち位置すごくいい。 -
佐々木事務所シリーズの第二弾。個人的には今回の方が第一弾より好きです。
前回は宗教、洗脳絡みで難しく怖いより気持ち悪さと嫌悪感があったけど、今回の話しは先が気になり一気読みしました。
しかし1番気持ち悪い人は敏彦さんですかね。
小説なので顔をを想像するしかないのが残念(笑) -
塾講師の片山敏彦は男女問わず虜にしてしまうほどの絶世の美青年。
注目される事に慣れてはいたが、一際ねっとりまとわりつく視線とストーカー行為を受けるようになる。
敏彦を慕う周囲の人間まで被害が及ぶようになり、しかも異様な現象まで起ったため佐々木事務所に相談に訪れる。
一方青山は教会に通う小学生の七菜香から学校で流行っている『ハルコさん』の怪談について相談を受け、佐々木事務所に持ち込むが、敏彦のストーカーと奇妙な符号があり…
ルッキズムやジェンダーに関しての言及が多めの印象な今作。
魔は美しいものに惹かれる、ということで前作の被害者・笑美に引き続き敏彦も絶世の美貌持ちだが、だいぶ癖が強い。美しさゆえに不憫だった笑美とは対極の位置にある人柄。
ストーカーの正体はわりと早い段階で見当はついてしまったけど。
母と子についての葛藤も多く描かれていて、るみの育ての母とのエピソードも語られる。
ラストは衝撃だったけど…物部さんもっとわかりやすくヒントくれてもよかったじゃんか‥! -
圧倒的な美貌を持つ片山敏彦は、男女問わず人の注目を惹きつけてやまない。しかし彼につきまとう謎の女性の影がやがて尋常でない怪異を引き起こすようになり、彼は佐々木事務所を訪れる。一方で小学生の間で伝わる「ハルコさん」の都市伝説もまた怪異を引き起こすことに。非常に気味の悪いホラーです。
美しい人を羨んでしまうことは誰だってありそうだけれど。それも度を過ぎるとむしろ呪いなのだな……ただし敏彦がある意味まともな感情を持っていない人なのは救われることなのかもしれません。普通の人には耐えられないわこの事態は。もはやモテるとかそういうレベルじゃありません。恐ろしいしとっても面倒。彼の周りに集まる人たちにもまともじゃない人がいるような気がするけれど、もともとそうだったのか彼が狂わせてしまったことになるのか……結局ラストも、真に恐ろしいのはどちらかという感じですしね。
不気味でおぞましくてとことん楽しいホラーでした。だけれど一番恐ろしいのはこのラスト。「見えなかった」というこの終章のタイトルがあまりにやりきれません。
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芦花公園の作品
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感想 :

( °꒳°ミэ )Эお呼びでしょうか?!
益々インスマスになっております、なお、可愛いと言うより目...
( °꒳°ミэ )Эお呼びでしょうか?!
益々インスマスになっております、なお、可愛いと言うより目が死んでます笑