【Amazon.co.jp 限定】四畳半タイムマシンブルース (角川文庫) [特典:スマホ用壁紙データ 1種類 配信] (角川文庫 も 19-5)
- KADOKAWA (2022年6月10日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041119860
作品紹介・あらすじ
8月12日、クーラーのリモコンが壊れて絶望していた「私」の目の前にタイムマシンが現れた。後輩の明石さんたちと涼しさを取り戻す計画を立て、悪友どもを昨日へ送り出したところでふと気づく。過去を改変したら、この世界は消滅してしまうのでは……!? 辻褄合わせに奔走する彼らは宇宙を救えるのか。そして「私」のひそかな恋の行方は。
小説『四畳半神話大系』と舞台「サマータイムマシン・ブルース」の奇跡のコラボが実現!
感想・レビュー・書評
-
以前、書店でこの本を見つけて、帯を読んだ時にとっても面白そうだと思って購入。
なかなかタイミングが合わなかったのだけど、今回のゴールデンウィークで、思い出して読みだすと止まらない(笑)
最初はなんだかだらけた内容だと思っていたのに、ある瞬間を境に全てがゆっくりと動き出し、最後はジェットコースター的にスピード感のある内容に!
なかなか面白い一冊に出会えて幸せでした♪☺️
#本が好き #タイムマシン #森見登美彦 #小説 #sf小説 #面白い本 #角川書店詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サマータイムマシンブルース、懐かしい。ストーリー的には下敷きにしながらも、森見登美彦のエッセンスが加わって面白い。一気に読んだ。こういうのでいいんだよ森見登美彦は。と思ってしまう。
-
小説と舞台のコラボがこんなにも均整の取れた素晴らしい作品になるとは!
どちらの良さも損なわず、むしろ引き立てあってて実に堪らない一時を貰えます -
森見作品らしさ全開〜
タイムマシン使って昨日今日の辻褄合わせに走る私。クーラーのリモコンが大事な要素になっている。樋口さんも羽貫さんも相変わらず、城ヶ崎さんには同情するし、河童伝説は面白かった。
田村くんも可愛かった。時をかける物語はやっぱり甘酸っぱい要素もあって好き。
時をかけるリモコンの不思議な時間トラベルの仕組み、私には理解ができなかった笑
キャラそれぞれの発言の面白さと深みが好き。 -
短い時間で濃密なひとときを味わえます。
-
久しぶりの森見さん。
四畳半も久しぶりで懐かしかったーー。途中混乱したけど面白かった。
ウダウダしたバカバカしい感じが楽しい。 -
原作というかヨーロッパ企画のあの舞台が好きで、あのワチャワチャ感って小説になるのかなぁ、と思って読んだんだけど、そんなの杞憂だった。何にせよ、「サマータイムマシン・ブルース」と「四畳半神話体系」を合体させようとする発想がスゴい。
-
続編というかスピンオフなのかな?
あの連中に付き合っている、ヒロインさんが実は一番変わっているのではないかと思い始めたり。どう考えてもおかしいよな、ウン。タヌキかキツネが化けてるのではなかろうか。
時間を遡行しても結局予定調和となるのか、それとも過去を変えることによって未来も変わるのか。これは昔からあるテーマだなぁと思います。過去を変えることによって並行世界が生まれるというのもあるのか。
とりあえずカッパの元ネタはソレか、というのが面白かったです。 -
やっぱ最高。とにかく大好き。
映画も良い。
舞台見たかった。
単行本の読後も同じようなこと書いた気が(^^;
サマータイムマシンブルースの読後も同じようなこと書いた気が(^^;
著者プロフィール
森見登美彦の作品






この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。





