- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041119990
作品紹介・あらすじ
子育てが一段落し、何にも左右されない「個人的幸福」の追求を続ける銀色さん。
あるとき美しいハーブ園に出会ったことをきっかけに、新たなテーマで理想の庭づくりを始めることにしました。
タイル貼りのテラス、小石の通路、大好きな桂の葉の匂い……細かいところまで自分ごのみに作った、自分だけの庭。
計画通りにいかないこともあるけれど、生き生きと茂る植物との暮らしは、素敵な発見の連続です。
日々工夫を重ねながら考えていたことや、四季折々の草花を見つめて感じたことを、写真とともに辿ります。
〈目次より〉
・庭という結界
・雑草の花の素敵さ
・バナナの木との長い戦い
・上から下を見る
・テイカカズラのいい匂い
・田の神さあ
・庭の植物でいろいろ
・窓は額縁
ほか多数
感想・レビュー・書評
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こんなに広い土地があると憧れもあるのだが、どうも私には花や野菜との相性が悪い。
すべて枯らしてしまう。育たないのだ。
せいぜい植木だけは…と思うのだが、根が土中に繁茂して排水機能を駄目にするという。
とても酷い目にあった。
しかし、美しい庭は憧れなのである。
著者の庭は、秘密基地とタイトルにもあるように自然とうまく調和して、ワクワク感があるのだ。
草も蔦もハーブも木も石もすべてに活力を感じ、移ろいゆく季節をも感じる。
作り手に愛を感じる庭である。
季節もちょうど良い、少しは庭いじりをしてみようかと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
銀色夏生さんの日記「つれづれノート」を
ずーっと継続して読んでいる
(1991年から!)
お子さんを二人育てて
東京を離れて地元九州で家を建て
でもまた東京に戻り
ようやく九州に戻ってこられた
大切に作ってきた家と庭を
思う存分味わうことができるようになり
好きな木、好きな花、好きな石、好きな流木
それぞれを好きな位置に置いて
毎日眺められる日々が
ようやくやってきたんだなぁと
日記読者としては嬉しくなる
ふんだんに庭の写真が掲載されていて
庭の雰囲気がとても素敵で
森に行きたくなる
著者プロフィール
銀色夏生の作品






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