フェンリル王と永遠の花嫁 (角川ルビー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041120439

作品紹介・あらすじ

8歳の乃依流はフィンランドの森で迷い、マントを被った美丈夫に助けられる。彼の綺麗な蜂蜜色の瞳と温かな手──夢のような不思議な思い出だ。10年後、乃依流は高圧的な父から逃げ出し祖父母の住むフィンランドに身を寄せる。森の奥深くへ進むうち霧に包まれた古城に迷い込み、あの美丈夫・フェンリルと再会する! だが、フェンリルは冷たく『呪われた』狼の耳と尻尾を見せ、乃依流の首筋を甘く舐め溶かす。その熱さに震えながら、乃依流はフェンリルを救いたいと思うが!?

感想・レビュー・書評

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  • 独りで生きてきたフェンリルと家族と暮らしてきた乃依流。全く違うように思えるけれど、周りの人から理解してもらえなくて辛い思いをしているのは同じ。そんな2人が出会って、時間はかかったけれどお互いのことを理解し合えるようになったのは本当によかった。何があっても受け入れてくれる人の存在は大きいと思うから。乃依流は結構強引だったと思うけれど、その強引さがなかったらフェンリルの気持ちを変えることはできなかったのかも。少しずつ変わっていく想いが伝わってくるのは、なんだか嬉しくなった。

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著者プロフィール

1999年にデビュー。「鬼の求婚~桃太郎の受難~」「風神×雷神」「夢詠みかぐや」などを執筆。

「2022年 『狼殿下に銀色子狐の蜜惑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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