めぐり逢いサンドイッチ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.69
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本棚登録 : 649
感想 : 30
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041120675

作品紹介・あらすじ

靭公園にある『ピクニック・バスケット』は、笹子と蕗子の姉妹が営むサンドイッチ専門店。お店を訪れるのはちょっとした悩みを抱えた個性的なお客さんたち。読むと心がほっこり温まる、腹ペコ必至の物語!

感想・レビュー・書評

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  • 優しい物語。

    個人的には「はんぶんこ」と「おそろいの黄色いリボン」のお話が好きです。

    具材と一緒に思い出をパンにはさんだサンドイッチ。
    食べてみたくなりました。

  • 〝待ち人来たりて〟〝おそろいの黄色いリボン〟好き。おばあちゃん子で妹がいて、猫を飼っているのでつい読み込んでしまう。

    サンドイッチが食べたくなって、帰りに寄り道。
    続編も早く文庫化されるといいな…

  • 血の繋がらない姉妹が営むサンドイッチ屋さんのお話。人と人の縁のお話であり、思い出やわだかまりをそっとパンにはさんでいく、そんなお話です。

  • 「はんぶんこって、いい言葉よね。分け合うって、楽しそうだし、親しい人との間でしかできない。つながりを感じるっていうか。」(p212)

    サンドイッチってはんぶんこしやすいよなぁ。
    コンビニでもパン屋さんでも、大体のサンドイッチは同じ味のパンが2つ入っている。
    母と別の味のサンドイッチを買ってはんぶんこした記憶が蘇った。

    主人公の笹子と蕗子について、読書前は60歳代くらいのお婆ちゃんかなとイメージしていた。(名前から想像して…)
    しかし、30歳の笹子と28歳の蕗子と若い主人公であった。
    おっとりしていて、一緒にいると無防備になれる笹子と、自分のことを疫病神と言い切る、思い込みが激しい蕗子の2人は、互いに足りない部分を補う良い関係性であると感じた。

    私がこの本に出てくるサンドイッチ屋さんに行けたら、卵焼きサンドを頼んでみたいな。

  • めぐり逢いサンドイッチを読了しました
    食べ物のタイトルについ惹かれて…
    思ってた通り、とても読みやすかったです

    サンドイッチ、身近で気軽な食べ物
    いつも何気なく食べていたけれど、
    こんなに優しい食べ物は他にないのではと再発見しました
    白い柔らかふわふわのパンが、
    色々な食材、食べ物をそのまま優しく包んでくれる…
    器、でかすぎやろ〜

    それを体現したサンドイッチ店の店主と、人間味のある登場人物たちに親近感が湧きます

    サンドイッチ店を営む優しい姉妹…でも本当の姉妹ではないって、スパイスが効いてますね
    お互いを想いあってるがゆえの遠慮加減に、
    少しもどかしさを感じつつ、
    最後は思い出のカレーをきっかけにまた家族の絆が深まりジーンとしました

    私が印象的だったのは、
    小野寺さんと彼の父親の話です
    親子でコロッケをはんぶんこ…
    私も似たような思い出があるからです

    ドラマチックな大冒険や大事件!があるわけではないけれど、日常の中のちょっとした出来事

    少しお節介だったり、内に秘めたり、
    人間模様が素敵な距離感で描かれています

    読んだあとは、
    なんだかほんわか。

    こんなお店が実際にあったら通いたくなります

  • 卵焼きサンドが食べてみたい。
    思い出の一品がサンドイッチになって、思い出とともに蘇るって素敵。

  • 大阪の近所の地名が出てきて親しみが持てた。
    こんなサンドイッチ店が近くにあったらいいなと思う。
    似たような本と比べて、特に心をガツンと惹かれるような内容やキャラクターはなかったかな。
    個人的にはもう一味物足りない内容でした。

  • 学生時代によく通っていた「靭公園」が出てくるので、もし「ピクニック・バスケット」が実際にあったら間違いなく常連客になっていただろうなぁと思いながら楽しく読み進めました!笹子や蕗子、小野寺さんや川端さんとお話してみたい!!
    思わずサンドイッチが食べたくなる1冊です❁⃘*.゚

  • 表紙が可愛くて思わず手に取ったこの本。
    パンがどれも美味しそうだし、“コゲちゃん”という度々登場する猫がこれまた可愛い♡

  • サンドイッチが食べたくなって、パン屋さんでサンドイッチを買って食べながら読んだ。
    読み返したくなるエピソードとかあったかいエピソードとか、しあわせな本だった。

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著者プロフィール

三重県生まれ。三重大学卒業。『パラダイス ルネッサンス‐楽園再生‐』で1997年、集英社ロマン大賞佳作に入選しデビュー。著書に『めぐり逢いサンドイッチ』、「思い出のとき修理します」シリーズ、「異人館画廊」シリーズ、「伯爵と妖精」シリーズ、『拝啓 彼方からあなたへ』『がらくた屋と月の夜話』『木もれ日を縫う』『額を紡ぐひと』『まよなかの青空』など多数。

「2022年 『めぐり逢いサンドイッチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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