ロスト7

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  • KADOKAWA (2025年1月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784041121290

作品紹介・あらすじ

旧ソ連製の超小型核爆弾、通称“レベジの核”が、新潟の原発付近に持ち込まれた。突如、核テロの脅威にさらされた日本政府は、国際謀略のエキスパートにして伝説のスパイマスター・冴木治郎に対処を依頼。その矢先、“ロスト7”を名乗る正体不明の人物から総理官邸に犯行声明が届く。それを皮切りに、国を揺るがす事件が次々に起こり、事態は混迷を深めていく。冴木は、核の行方と“ロスト7”の正体をつきとめることができるのか。そして、“ロスト7”の目的とは? 未曾有の危機を描く本格謀略小説。

みんなの感想まとめ

テロの脅威を背景にしたこの物語は、国際問題と政治的な緊張感が巧みに織り交ぜられています。日本政府が直面する核テロの危機を描きつつ、冴木治郎という伝説のスパイマスターがどのようにその危機に立ち向かうのか...

感想・レビュー・書評

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  • テロに対する日本の奮闘を描くエンタメ物語と思いきや、高度な国際問題が織りなす極めて政治的な物語でした。ラスト、展開が早く少し消化不良の感もあるが、読み応えは充分にあった。

  • 中途半端に感じました。
    過去の革命家が今になって動き出す。
    中国、日本、米国の国際問題。
    リアルに感じるけど説得力が無いと思いました。

  • エンタメ小説としては〇。

    いつも中国が敵として報道される中、なかなか面白い発想。
    見方により、いろいろ描き方が変わってくる。

    昔の事件をあらためて、調べるきっかけとなったことは〇。
    けど、かなり奇想天外だな。

  • 少しネタバレあります。

    結末と登場人物のエピソードが、お粗末すぎるかな。
    構想とタイトルはすごく壮大なものなのに、ラストの展開が幼稚なものだったのにはガッカリ!!
    それに『日本初の女性総理』というのも、最初は魅力を感じて読み進めてたけど、読み終えてからジワジワ感じるのは、『女性蔑視なんじゃない??』という思い。 女性の総理だからこんなふうな政治しか出来ない!!と思わされた。(あくまでも私の感想です。)
    もっと登場人物の話に肉付けをして欲しかった。
    とはいえ、西園寺良子さんが鼻歌を歌ってた浅川マキさんのあたりは、素敵だな。。。とも思ったり。。。

  • 旧ソ連のスーツケースぐらいの携帯用核爆弾が持ち込まれ、柏崎原発を狙われている。総理に約束を守れと言ってきたチーム名がロスト7といい犯行声明分を送りつけてきた。それに対応すべくプロに依頼される。スリル満点なストーリーで、一気に読んでしまった。

  • 題材とかも面白くない訳ではないが、思った以上に展開が早く、誰が何のための行動かとかが脳内で消化されなかった。登場人物達が先走ってて、読者を置いてきぼりにしたまま終わったみたいだった。

  • 国際政治に関係するテロ、ある神社に核爆弾を置いたとの反抗声明から始まり元総理、元総理の娘の現総理そして1970年代にまで遡っての政治犯の1人を逮捕し養蜂場のオーナーや家政婦や官房副長官の登場で誰が何の目的でテロ行為を行なっているのか、敵は誰か?!と思いながら読んでいたが日本をどうにかしたいと立ち上がって暴力により国民に目を覚まさせる、言葉で言っても分からない。確かにそうかも、自分も小さい事だけど地震に備えて備蓄をと言われているけど経験した事ないからどうしたらいいか分からない。そのために専門家が伝えているけど日々の雑用や今やらないといけない事?と後回しにしている。誰が敵とは関係ないこの話に自分の小さな問題点にカツを入れられたしスケールのでかい話から日常に置き換えて考えてしまう自分はこの話についていけてなかったのかな。
    過去の爆破から今に至るまで日本をどうにかしたいと潜伏して活動をしていたロストの人たち、正義についても考えさせられる内容だった。

  • 真山氏らしい作品で面白くなかったわけではないが、何か全体的に慌ただしい感じで、色々な要素を詰め込んだせいで、筆を急いでいるような文章になっている。一言でいうと落ち着かない感じ。国際政治の実際もこんなに拙速に事は進まないだろうし、露呈しないだろうから現実味も今ひとつ。もっとじっくり「ロスト7」を描いた方が良かったと思う。

  • インテリジェンス系の話は好物ですね。ハラハラしますが、面白い。真山先生の小説はどの題材も魅力です。

  • 米国の核を購入して核武装をしようとする総理
    それを阻止するテロリスト
    7人の若者が各分野で権力をもち、老人になり
    テロを計画

  • 著者は何が描きたかったのか、旧ソの超小型核爆弾、謎の集団ロスト7、事態は混迷を続けるが、話の方が混迷していい加減読む気を消失させていく。
    かつての過激派を祖父に持つ女性総理。
    現実味との乖離がこの手の小説には致命傷なのだが…。

  • 三菱重工爆破事件から地下に潜ったロスト7。
    日本やアメリカまでも翻弄して…最後にはアメリカ大統領を暗殺までも、近未来を見ているような内容だ。

  • 見開き1〜5ページくらいで場面展開していくスピード感
    全体として面白く読めたけど深く入り込む感じではない
    ストーリーや伏線は評価できるが、悪くないけどよくもないというか、、、

  • 読み物として面白かった。現代ミステリーではあるものの、ただ登場人物の背景が三菱重工爆破テロであったり赤軍派であったりと面白がる年齢層が70代より上かと。アメリカの大統領が新しくなった今、なにかと考えさせられる笑

  • さすがに話が荒唐無稽すぎて現実味がない。話の筋も見えにくくて入り込めなかった。

  • すごいことを書くもんだ。
    こんな事が本当に行われたとしたらと、
    考えるだけで恐ろしい。

  • 核爆弾を使ったテロ。訴えたいのは日中平和?著者の訴えたいのは逆ではないのか?
    それにしても日本初の女性首相を登場させておいて、ちょっとお粗末ではないのか。

  • スリリングな展開で、とても面白い。
    日本の核武装がテーマであるが、真のテーマは米国からの自立である。一貫して真山のテーマなのだろう。1970年代の過激派が社会の中枢を占めている点なども、とても参考になる。

  • うーーーん,そんな風に世界は動くか?と思ってしまった.なんか...どっかの提灯記事ならぬ提灯小説っぽい匂いがほんの少しくらいするような,都合がよい,ではなく都合が操作されたストーリーっぽく感じてしまった.
    ほんの少し,だけど.

  • 個人的にはアジア主義の思いが強いので、興味深く読んだ。
    日本における核テロが書かれたこの本は2025年1月に出た。
    この本で書かれた米大統領はトランプを、日本初の女性首相は高市を連想させる。
    大統領は思慮が浅く、首相が日本の核武装を目指すところもそっくりだ。
    日本海の海岸にずらりと原発を建設したこの国は、それが隣国の格好の的となることを想定しなかったのだろうか。
    世論調査でも原発は容認されつつあるし、核武装すら以前と比べれば非常に多くの支持者がいるようだ。そのような行為がどのような結果を招くか、想定されているより遥かに悪いことになる可能性は考慮したがらない。
    ただただ強硬で勇ましげな意見を吐けば、不満層の支持を集める時代。
    この本のような状況に対処できる政権が日本に生まれるとは、もう考えられないように感じる。

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著者プロフィール

1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年、企業買収の壮絶な舞台裏を描いた『ハゲタカ』でデビュー。映像化された「ハゲタカ」シリーズをはじめ、 『売国』『雨に泣いてる』『コラプティオ』「当確師」シリーズ『標的』『シンドローム』『トリガー』『神域』『ロッキード』『墜落』『タングル』など話題作を発表し続けている。

「2023年 『それでも、陽は昇る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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