神子で召喚されたけど、隣の人がハイスペックすぎてお呼びでなかった (Ruby collection)
- KADOKAWA (2021年12月24日発売)
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感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041121481
作品紹介・あらすじ
神子召喚の儀により、隣に居た青年と異世界転移してしまった彰。しかし、ハイスペックな青年の方に異世界の期待が集まり、彰は放置状態。ところが魔術を勉強したらチート級に急成長し、自分が本物の神子だと知ることに。真実を知らない王家による彰の暗殺計画から逃れるため、素性を隠して冒険者として生きることにした彰。しかし、ある国で正体がバレ、王兄殿下で勇者のジルと瘴気の浄化の旅に出ることになり!?
感想・レビュー・書評
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面白かったけど、BLとは言い難いバディの冒険譚物語だった。
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突然異世界に連れて来られた上に、役立たずの邪魔者扱いをされ、しかも殺されそうになる。一緒に来た加賀谷すら頼れないなんて、かなり辛い状況。それでも、自分の力で何とか乗り切ろうとする彰は応援したくなる。その後も素性を隠して、独りで頑張っている彰。そんな彰が心を許せる相手に出会えたのは心から嬉しかった。裏切られても、悲しむけれど恨むことがない彰。そんな彰だからこそ、ジルが守りたくなったのだと思う。2人での旅には危険が伴うけれど、それでも独りきりだった時よりもずっと楽しそうで、読んでいて嬉しくなった。
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あっさり目だけど展開速くてちゃんと問題解決して終わるので読後感がいい。
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