- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041121665
作品紹介・あらすじ
青児と皓のもとに雑誌記者を名乗る女が現れ、以前、青児の住んでいたアパートの住人が二人とも殺人を犯したのちに死んだという。その物件を調べに向かう青児だったが……。美少年探偵の妖怪事件簿、第7弾。
感想・レビュー・書評
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前巻よりもさらにエグイ事件で辛かったけれど、犬神モチーフが面白かった。青ちゃんが好き。1巻から続けて読んできて、8巻はまだなのっ?!な状態。
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面白かった!
ホラーファンタジーのはずなのにミステリー色が強くて、さらっとグロい
かなり人物相関が入り組んでいるので、整理しながら読みました
こういう話は特に好きな部類
青児くんかわいい -
「犬神・表」
同じ部屋に住んでいた者たちは。
状況が異常なのに誰一人として今まで気にしなかったのか気になるが、あのような部屋を放置している辺り疑問を持った者はいなかったのだろう。
常に一緒に行動していたら大丈夫だったのかもしれないのに、何故危険なのに単独行動してしまうのだろ。
「犬神・裏」
用意周到に事を進めていたはず。
防音対策されていないのであれば、いくら何でも連れてこられた当初はうるさいぐらいの声を上げ暴れる音など一度も聞こえなかったのだろうか。
楽しんだ後は確認したくなるのは人間の性なのかもしれないが、安易に現場へ行くのは自首と変わりないだろ。 -
今回は犬神。
人間の妬み嫉みの怖さが出ていました。
凜堂兄弟の会話がふふっ、となります。荊には勝てそうにない棘の諦念がひしひしと伝わってきました。
最後に新たな人物が登場。苗字からして皓の身内のようですがこれからどんな波乱が起こるのでしょうか。
著者プロフィール
路生よるの作品





