作品紹介・あらすじ
殺された<生き人形>の少女、青児が目撃したという消えた死体、緋(アカ)と名乗る少年の正体――すべての謎が明らかになる、「生き人形の島」篇ついに完結!そして、ふたりは次なる惨劇の舞台へ――。
感想・レビュー・書評
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入れたかったけど入らなかったシーンめっちゃ泣ける。
書き下ろしssありがたい…
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生き人形編完結。まさか紫朗さんと一冴さんの書き下ろしSSが...ありがとうございます。爆発寸前のボイラーを前に兄弟喧嘩をする2人にポカーン..というかまるで痴話喧嘩を見せられているような顔になる皓さんと青児がジワジワ笑える。そして篁さん、クルーザーも操縦できるんか...服装とサングラスも完璧じゃないですか..。青児の目に真犯人が妖怪として映らなかったワケ、そもそも緋は人じゃないから映らない、霜邑さんは計画の全容を知らないし、あと人の心を持たない・罪の意識がないから映らなかったってことなのかしらね。
著者プロフィール
愛知県生まれ。2017年「地獄くらやみ花も無き」で、第3回角川文庫キャラクター小説大賞〈読者賞〉を受賞。同年、「折紙堂の青目鬼 -折り紙あやかし事件帖-」で、第5回富士見ラノベ文芸大賞〈審査員特別賞〉を受賞。
「2023年 『地獄くらやみ花もなき 捌 冥がりの呪花、雨の夜語り』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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