毒殺される悪役令嬢ですが、 いつの間にか溺愛ルートに入っていたようで (角川ビーンズ文庫)

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  • 本 ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041122174

作品紹介・あらすじ

聖女暗殺未遂で毒殺された私、悪役令嬢・オリヴィアは3年前に時間を戻され前世の記憶を取り戻す。
神にもらった毒スキルで、毒殺される王太子を救い死亡フラグ回避のためシナリオ改変を試みる……
だけど「僕の婚約者として迎えることにした」って、ヒロインそっちのけでなぜか溺愛されてしまった!? 
その上、以前私を捨てた第二王子までなんだか優しくなって? 
こんなの予定と違う、私は毒で死にたくないだけなのに──! 

感想・レビュー・書評

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  • 侯爵令嬢オリヴィアは王太子の婚約者だったが、毒殺されたはずがデミウル神の加護(憐れみ)で13歳に逆行。

    ハードな生い立ちの割にコミカルなストーリー。
    オリヴィアに毒スキルとか、食い意地のはった神獣とか、業火担同担拒否な婚約者とか、楽しいです~。

  • 毒殺されたところで3年前に戻ったオリヴィア。その時に会った神さまに「毒で死にたくない、愛されたい」という細やかな願いを伝えた結果が毒スキルをもらうことになるというのは予想外。毒を盛られることのない人生を望んでいたのだと思うんだけど。。。
    それでもそのスキルと前世の記憶をフル活用して、自分の未来を変えようと頑張るオリヴィアは応援したくなる。敵は相変わらず多いけれど、少しずつ味方が増えていくのは嬉しくなる。デトックスを頑張るオリヴィアと、そんなオリヴィアのことを溺愛するノアをもっと見たくなった。

  • 聖女を毒殺しようとした、という濡れ衣を着せられ自身も毒殺された悪役令嬢が、神から憐みの加護と『毒スキル』を手に入れてやり直しを生きる話。
    全体的にコメディ寄りで楽しい。

    原作を読了。

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