- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041122488
作品紹介・あらすじ
ワールド・ワンダー・パークでは、不思議なことがよく起きる。幽霊が見える樋高燐太郎は、唯一のゴースト・ホスピタリティ係の社員として、今日も怪異の対応に追われていた。ウォーター・ライドで浴びせられる黒い水、異次元に繋がるという噂の扉、昔の約束を果たしに来た幽霊、見つからない迷子……。ゲストの笑顔を守るため奔走する燐太郎はやがて、パークに秘められた過去に気づく。夢と感涙のノスタルジック・ミステリ!
感想・レビュー・書評
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ガッツリ作り込まれたテーマパークに行きたくなるなぁ。
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こころあたたまるホラー文庫。文章からテーマパークやアトラクションの様子が頭に思い浮かんでとても楽しかったです。お話の展開はもちろん、テーマパークの裏側を知れるという面でもなぜかどきどきしました。
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某テーマパークの裏側を見てるようでした。
ホラー文庫だったので、怖い話かなと思っていたんですが…
全然怖くなくて、感動の話ばかりでした!
テーマパークのキャストさんたちは、ゲストには見えない場所で色々と大変なんだなと思いました。
ワールド・ワンダー・パークに行ってみたいです! -
ホラー小説なのに心温まるお話でした。パークでの思い出って、いつまでも心に残るものですね。色々思い出しました。
木犀先生が書くテーマパークは人も幽霊も幸せになれる場所でした。