• Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041122501

作品紹介・あらすじ

森を飛びかう絵本をつかまえる狩人、ほしい本をすぐにそろえてくれる不思議な本屋、祖父がゆっくり本を読む理由、書店のバックヤードに隠された秘密……。
青春、恋愛、時代小説から、ミステリにファンタジーまで、「本」と「本屋」をテーマに豪華執筆陣18名が集結! 本の世界の奥深さが短いお話の中にたっぷり詰まっています。1話5分でわくわくできてどこから読んでも面白い、本にまつわるショートショート・アンソロジー。

感想・レビュー・書評

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  • 祝文庫化!

    本からはじまる物語 | メディアパル
    https://www.mediapal.co.jp/book/090/

    「本からはじまる物語」 阿刀田 高[角川文庫] - KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/322110000636/

  • 「本」や「本屋」がテーマとなっており、
    ファンタジーや恋愛、ミステリー、
    時代小説などジャンルは様々あるので
    とってもお得な感じがします。

    私は本が好きです。
    青春時代にも殺人事件にも
    不思議なファンタジーの世界にも、
    どこへでも連れていってくれる。

    そして、知識や語彙力も得られ、
    想像力は身につき、新たな発見もある。
    私じゃない私になれる時間。

    だから私は本を読むんだと思います。

    本が好きな方には是非読んで欲しい本です。

  • 本に纏わるアンソロジー。
    お馴染みの作家さんは、なるほど作家さんらしいお話だし、はじめての作家さんの話はなかなか新鮮だ。

    梨木香歩さんの「本棚にならぶ」がとても衝撃的で印象が強かった。なんだか、私もこんな風になっていく気がしないでもないと。怖いよりもなぜか納得してしまうのだ。

  • 本にまつわるショートショート18編。半分以上がファンタジー系。当然というか、本屋が舞台の話が多い。隙間時間にちょうどよかった。

  • 市川拓司さんの『さよならのかわりに』がお気に入りです。

  • 玉石混交、というかショートショートだけに皆小粒。
    好きな作家のだけ読むので十分かも。いや、逆にガッカリするかな。

  • 本が好きな人には是非読んでほしい!
    本と人との関わり方、大切な本の思い出、ファンタジーな物語もあり、、、

    色々な方のストーリーをいっぺんに楽しめる欲張りな本です!!

  • ファンタジー寄りかな。
    色んな本を紹介してもらえるのかなと思ってたけど、そうじゃなかった。
    本を読むひとも、本屋さんも、悲喜こもごも色々あるなあ、と。

  • ”本”がテーマになっている短編集。
    個人的に名前は知っているけど、作品は読んだことのない作家が多かった。
    「十一月の約束」本多孝好、「さよならのかわりに」市川拓司 が特に印象に残った。
    ショートショートで読みやすい。

  • 色んな作家さんに出会うきっかけになった。
    読書はやっぱり夢があるし、楽しい、続けたいと思った。
    短編集だから読みやすかった

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著者プロフィール

作家
1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞。95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞。日本ペンクラブ会長や文化庁文化審議会会長、山梨県立図書館長などを歴任。2018年、文化功労者。

「2019年 『私が作家になった理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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