- KADOKAWA (2022年4月1日発売)
本棚登録 : 59人
感想 : 5件
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784041123089
作品紹介・あらすじ
この世界の魔術師は皆、己の中に“本”と“本棚”を持ち、そこに記された≪物語≫を魔術に変えて行使する。
そんな彼らの通う学園、通称『無限図書館』に歴代最低得点で入学した少年レン。
彼の持つ本に何も書かれていない――世界で唯一“白紙”の本を持つ、ロクな魔術が使えない落ちこぼれだった。
――にも拘わらず、彼は歴代最高得点の生徒をある方法で圧倒する。
「やるじゃないか、少年! 相手の物語を改変し、使用するとはね」
その戦いを見ていたアンネと名乗る不思議な少女に目を付けられることになり、
「君、私の伴侶になりたまえよ」
しかし、彼女と行動を共にすることとなったレンは知る。
彼女の持つ本が、世界を破滅に導く“禁書”であることを――。
異端の二人が世界を変える、禁書を巡る学園ファンタジー!
みんなの感想まとめ
独自の魔法の仕組みを持つ学園を舞台に、最底辺の少年と禁書を持つ少女が織りなす物語が展開されます。主人公レンは、白紙の本を持つ落ちこぼれながらも、ある試合での独創的な戦い方で周囲を驚かせ、特異な少女アン...
感想・レビュー・書評
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自身の中に本棚を持ち、本の中の物語を魔術に変える世界。その中の魔術師を育む学園「無限学園」にいるユグロ・レンはある秘密を隠しながら平穏な日々を過ごしていた。それが崩れるとは知らずに。
ずっと続いている作者の苦悩が如実に出た作品。これでは最近の作品同様に続きが出る可能性は低いだろうと思ってしまう。何せ言ってることとやっていることがチグハグだ。楽しい印象の作品を作りたいと言う割に主人公が暗い。二言目には自分は空っぽだと言う。その割には友だちもいるし、人間関係は良好そう。平穏を脅かす物事に対して警戒してる割にはアンネをあっさり信じるのもいただけない。空っぽ故にわざと明るさに全振りして実は何も感じていない、それか人間関係遮断型にした方が空っぽ感が出ただろう。そもそも自分の意思でバンバン行動してるし、いろいろ考えている。矛盾しかない。それはヒロインのアンネも同じで正義の味方だが人でなしと言うが、人でなし要素が皆無だ。残酷な描写が書けるのに書かない。簡単に言えば綾里けいしの割に温いのだ。そして、戦闘シーンの呆気なさ、ほとんどが1ページ前後で終了していて攻防の少なさに戦闘シーンの物語という設定が台無しだと感じた。
最近、次々に作品を出していて本人は「運」が良ければ「運」に恵まれば次巻でなど「運」だと言っているが、こんな数撃ちゃ当たる精神で書いて欲しくはない。これまでを振り返って自身の強味と弱味を把握して作品を生み出して欲しい。
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学園の性質的に考えると問題ではないよね、これ。
むしろ、うまくやっていた的な?
実力主義なんだから、やった者勝ちでしょ。
対立に正義を持ち出すのにはちょっと違和感があるかな。 -
自身の精神世界にある本を用いて魔法を詠唱して戦う世界。「白紙」の本を持つユグロレンと、超絶パワーを持つ「禁書」を集めるアンネの出会いから始まる物語。
魔術師自身の持つ本の世界があり、それが魔法にして戦うというのが中々に興味深い設定で良かった。
主人公と、可愛らしいヒロインズ間の明るい雰囲気でのやり取りが面白く、一方、主人公の暗い過去が対照的な印象の作品でした。
ただ、全般的にあっさりし過ぎかな、という印象も。
生徒会長は主人公の過去など明かされていない点も多く、今後も楽しみです。 -
【まだ何も記されていない物語に、如何様に輝きを与えようか?】
魔術師が己の裡の物語を行使する学園で、最底辺の少年が災厄を齎す少女と禁忌を紡ぐ物語。
白紙の物語しか持たず、最底の魔術しか持たない落ちこぼれのレン。
それと比較するもおこがましい世界を破滅に導く禁書を持つアンネ。
交わる筈の無い二人が、ある試合でのレンの戦い方を見て、急速に近付いて行く。
互いの目的の為に伴侶となった彼らは、学園に渦巻く事件を暴いていく。
白紙の物語を持つレンだからこそ、その戦い方に創意工夫を施せば、最凶さえ打ち破る盾と矛の輝きとなるのだ。 -
なかなか面白かった
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著者プロフィール
綾里けいしの作品
