- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041123393
作品紹介・あらすじ
6歳の奈津江には、不思議な能力があった。誰かが失くしたものを探し出すことができるのだ。優しい両親とともに穏やかな日々を送る奈津江だったが、突然、立て続けに両親を失うという不幸が彼女を襲う。さらに、両親は自分の実の親ではないと知らされたのだ。呆然とする奈津江は、実姉を名乗る深咲に連れられ、父が経営する子どもたちの施設“祭園”に引き取られることになる。そこに暮らすのはわけありの少年少女たちだった。周囲を取り囲む黒い鬱蒼とした森、施設内をさまよう狐面の女、廃屋と化した“廻り家”と呼ばれる奇怪な祈祷所。やがて、奈津江の秘密が明かされるとき、惨劇が幕を開ける――。怪異と謎に溢れた極上のホラー・ミステリ。『災園』を改題。
感想・レビュー・書評
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すごく面白かった!三津田信三先生の建物ホラーはさすが!
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んんーこんななるのか?
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三津田信三らしいホラーミステリ。怪異を解き明かしつつ、決して否定せずにもやもやしたものを残すところが好き。後味が悪いのが逆に良かった。
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奇妙な建物×不気味な怪異。ノンストップ・ホラー・ミステリ!両親を立て続けに失い、6歳の奈津江は”祭園”に引き取られる。そこに暮らすのはわけありの少年少女たちだった。鬱蒼とした黒い森、謎の狐面の女、廃屋と化した奇怪な祈祷所――。やがて惨劇が幕を開ける。(e-hon)より
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面白かった。一気読み。最後は驚いた。
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終章を読んでゾクッとしました。
面白かったです。 -
面白い!
著者プロフィール
三津田信三の作品





