- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041123409
作品紹介・あらすじ
尽くせば尽くすほど嫌われてしまう。男に逃げられた千春は、ひとりで生きていくことを決意するが、住み込みで働いた店で夜這いをかけられる始末。そんな男運のなさに嘆く彼女に、女だけの長屋の誘いが──。
感想・レビュー・書評
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2023.02.25
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「お江戸やすらぎ飯」が好きなので、同じ著者のものを読んでみました。
うん、面白かったです。
シリーズ物として続いてほしいです。 -
小春が男運がないというより人を全然見て無い。悪い子では無いし素直だけど、細かい機微がきかないタイプ。気付かない小春が、色々抱えているおとめ長屋の住人達のあれこれを知っていく内容。登場人物紹介っぽくなってしまってて、その辺残念でした。
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女だけの長屋で巻き起こるアレコレ
人は何処が欠けていて、完璧ではない
それを許容し受け入れてもらえるからこそ、支え合って生きていけるのだなと改めて思い、寛容とお互い様という言葉が身に染みる物語でした -
202204/
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お江戸やすらぎ飯から鷹井伶さんの女性が男性社会で知恵や勉学で独りで生きる姿が素敵で拝読しました。女性だけしかいない長屋に様々な過去を抱えた5人が自立し助け合いながら生きる温かい本でした。
著者プロフィール
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