見仏記 道草篇 (8) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2022年4月21日発売)
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感想 : 6
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  • 本 ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041123515

作品紹介・あらすじ

仏像を見続けて四半世紀。「見仏」を極めた二人にとってはもはや、道草すら見仏の一部。恐山、大分の国東半島、そして中国峨眉山に飛びながら、時にパンダを見るだけで一日をつぶす。
いとうせいこうのエッセイとみうらじゅんのイラストで再現する、寄り道おおめの旅日記。

感想・レビュー・書評

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  • ふらっと立ち寄った書店で、この本と出会いました。最初の見仏記から30年ぶりに見仏記シリーズを読みましたが、お二人ともまだまだ見仏続けられているんだな、と感慨深かったです。

  • 続編出てたんだ!といっても気づいたのがだいぶ遅かったが…。
    あいも変わらず、ゆるいノリのお二人。話題が深く潜りつつも、途端に浅さと視点が変わるみうら氏が良い。旅館の布団重ね敷き…まだ遭遇してるんすか。

    仏像趣味のきっかけになったシリーズだが、自分もだいぶお二人が巡ったお寺にも行った。
    今回の恐山もそうだが…本書を読んでレンタカーでいったことを少し後悔している。
    恐山はバスに乗ってこそ、あの視点になれるのだろうか。

  • さくっと読了。
    このふたり、ほんとに仲良し。
    実年齢はいいおっさんなんだろうけど、興味のある話し(仏像)をしてる時は小学生の顔になってるんだろうな。

  • 気持ちよくダラダラ読めました。ああ、仏像見に行きたい。【2022年5月5日読了】

  • 2022年4月25日購入。

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著者プロフィール

1961年生まれ。編集者を経て、作家、クリエイターとして、活字・映像・音楽・テレビ・舞台など、様々な分野で活躍。1988年、小説『ノーライフキング』(河出文庫)で作家デビュー。『ボタニカル・ライフ―植物生活―』(新潮文庫)で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』(河出文庫)で第35回野間文芸新人賞を受賞。近著に『「国境なき医師団」になろう!』(講談社現代新書)など。

「2020年 『ど忘れ書道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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