機動戦士ガンダム0083 REBELLION 17 (角川コミックス・エース)
- KADOKAWA (2022年2月26日発売)


- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041123768
作品紹介・あらすじ
0083オリジナルスピンオフ企画が始動!第1弾はモンシア編!モンシアの過去と未来で待ち受ける敵の正体とは?
感想・レビュー・書評
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0083本編は前巻で終了したものの、ティターンズ配属後の不死身の第4小隊をメインに据えた続編。ガトーも生き伸びていたりするIFもののようだが何処へ向かうのか。ジャマイカンがやたら元気。
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微妙。
蛇足なのかどうか、微妙。
正直、次どうしようか?? -
デラーズ紛争後の地球圏で、台頭するティターンズ。紛争直後の混乱の中、巡洋艦アル・ギラに配属されたモンシアたち。任務で訪れた農業コロニー「アマテラス」で、ネオ・デラーズ・フリートを名乗るジオン残党との間に戦闘が発生します。ネオDFを率いるのは、死んだと思われていたガトー。彼が本物なのかもわからないまま、コロニー内での戦闘は続きます。
REBELLIONのモンシアは、バニングが戦死したショックを引きずり続けてしまい、復讐に囚われることを否定できず、感情の行き場をなくし燻り続けている有様。デラーズ紛争中は、ガトーという目的が感情を向ける先になっていたものの、生死不明となってしまったことで、自家中毒のような状態。死に場所を求めているところか。戦友であるベイトやアデルの存在があるから、自暴自棄になっていないだけか。
3枚目演じていたアニメとは違うモンシア。賛否あるでしょうけど、心をどんな風に決着をつけるかです。闇堕ちなのか、諦観なのか、前を向くことができるのか。
行きがかりで救助したコロニー領主のファムと関わることで、過去と未来へ目を向けることができるのか。己の中で縛り付けている過去を幻視したことで、少しは変化があるかと感じましたが、どうも向き合うことが切り捨てることに感じている様子です。後悔に囚われてしまっている。
モンシアの再生が軸となりそうなSTARDUST MEMORYの後日談です。
エイガーやフォルドの登場が嬉しい。しかし、エイガーってあんな爽やかイケメンだったか。「ZEONIC FRONT」でマドロックに登場していた彼だよね。あの時はジオン絶対殺すマンだった印象なんだけど。フォルドもゲームに登場したガンダムパイロット。「めぐりあい宇宙」のオリジナルストーリーです。
どちらも名作ゲーム。戦場の緊迫感がたまらなかった「ZEONIC FRONT」。360°の宇宙空間を感じさせた「めぐりあい宇宙」。
数あるガンダムゲームの中でも評価は高いと、勝手に決めています。
夏元雅人の作品





