男子だと思っていた幼馴染との新婚生活がうまくいきすぎる件について (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2022年4月1日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041124239
作品紹介・あらすじ
「私に、しとかない?」男子だと思っていた幼馴染『ゆーくん』こと烏丸唯華と結婚することになった近衛秀一。通じ合っている親友同士の新婚生活は心地よい距離感だが――実は二人ともお互いを意識しまくっており!?
感想・レビュー・書評
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名家であり早々に結婚することが望まれる近衛秀一17歳
仕方なく受けた見合いのその相手は10年前に離れ離れになった幼馴染・烏丸唯華(男だと思っていた女だったらしい)
お互いの事情もあり結婚するフリをすることにしたが……という話
近衛的には結婚はあくまでフリであって友情関係でしかなく、幼馴染ゆえの距離感の近さがあるがイチャラブではなくワイガヤ
ワイガヤ自体は楽しいのだが、もっといちゃラブしろよー!(魂の叫び)
烏丸のほうはガチ恋愛感情なので、そこら辺のちぐはぐ感とかドギマギ感とかはあるけど、個人的にはこっちももう一歩
妹ちゃんのガチオタ感は楽しいし好きだなけど
冒頭の近衛のイメージ悪すぎて好感が持てない点とか、そのことが中盤以降に必要性をあまり感じない設定だったり?烏丸が重い女設定の割に見合いの経緯以外、重さをあまり感じなかったり(彼シャツとか普通だし……)、とちょっと微妙かな
【以下再読のための備忘】
「人生、重く考えすぎても身動き取れなくなるだけなじゃない?」
「言うつもりはないけれど、どうしてこんな重い女に育ってしまったのかしら……」
「すべての事象をお金で解決できるから、怖いものなんてないのかなーと」
「初めて会った時の私、跪いて頭を垂れながら自己紹介しなかったじゃないですかー?」
「守りたい、このメス顔……!」
「激エモ案件やんけぇ……!」私は、『尊み』を『心』で『理解』したのです。
【内容:アマゾンから転記】
通じ合ってる2人の新婚生活――うまくいかないわけがない。
「私に、しとかない?」男子だと思っていた幼馴染『ゆーくん』こと烏丸唯華と結婚することになった近衛秀一。通じ合っている親友同士の新婚生活は心地よい距離感だが――実は二人ともお互いを意識しまくっており!?
著者プロフィール
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