新・入り婿侍商い帖 お波津の婿(一) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041124482

作品紹介・あらすじ

新米の季節がやってきた。米問屋羽前屋の主人・善太郎は関宿へ向かう途中の江戸川で、火の玉のように燃える大船を目撃する。異様な光景に江戸では祟りや怨霊説が囁かれる中、大村から頼まれた善太郎は真相を調べることに。大黒屋では、跡取り娘・お波津の婿探しが始まった。候補となった二人は見た目も性格もまるで正反対。それぞれの考えで大黒屋への婿入りを望むようだが、お波津はどこか冷めていて……。波瀾の新章開幕!

感想・レビュー・書評

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  • 2022年6月角川文庫刊。書き下ろし。新シリーズ10作目。通算26作目。またまた事件が勃発して、善太郎が手を貸すことに。そのたいへんな中での婿探しになるんだけど、候補が三人もいて、こりゃ大変。毎度の事件勃発パターンだけど、この中での婿探しが面白いのは確か。次はどんな展開か楽しみです。

  • 2023.02.05

  • お波津の婿探しは、新たな局面に。

  • 68

  • 今巻は集団捕物帳的な内容が濃厚。

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著者プロフィール

1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年、『夜の道行』で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から“第二の藤沢周平”と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中。「入り婿侍」シリーズは、評論家の縄田一男氏から「著者の新たな頂点」と絶賛を受けた近年の代表作。他の主なシリーズに「おれは一万石」「出世侍」など。

「2023年 『新・入り婿侍商い帖 お波津の婿(三)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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