弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇4 (10) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2022年4月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041124871

作品紹介・あらすじ

冬の北海道・札幌。『くま弁』に建て替えの話が持ち上がったある日、
昔伯母が埋めたタイムカプセルを探しているという女性が訪れる。
彼女が手にする伯母宛ての年賀状には、確かに『くま弁』の住所が記されていた。
しかし常連の蟻塚は幼い頃に熊野家で食べたポテトサラダの味を強烈に覚えており、
ここはずっと熊野家だったと譲らない。蟻塚は自分の記憶が正しいことを証明するため、
ユウに思い出の味を再現してほしいと言い出して……?

みんなの感想まとめ

心温まるストーリーが展開される本作は、冬の札幌を舞台に、思い出の味を巡る人々の心の交流を描いています。常連の蟻塚が幼少期の記憶を辿り、懐かしいポテトサラダの味を再現してほしいと頼むことで、物語は進行し...

感想・レビュー・書評

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  • ☆4

    新シリーズ第4弾

    今作でもほっこり温かい気持ちにさせて頂きました。
    ただ…最後の展開が急過ぎて、ついて行くのが少ししんどく感じてしまいました。
    もう少しゆっくり話を進めてほしかったなぁという印象を受けたのが残念です。

    宅配篇は今作で終了だと思うのですが、シリーズはまだ続いているので、引き続き読み進めていきたいと思います❁⃘*.゚

  • 雪緒の自分のことになるとなかなか上手くいかない感じがなんとも言えなかった。

    どれも変わらず優しいお話が多くて
    ほっこりしたい時におすすめ。

  • 宅配篇はこれで完結なのかな。

    粕井がなんだかめんどくさいタイプに思えてしまい、雪緒とこじれた時はこれで黒川さんと!!と期待したが、結局うまくいくみたいで残念笑

    だって、雪緒が自分(粕井)のことをくま弁の他のお客さんと同じように接している、自分のことをどうとも思っていないような気がする、自分は雪緒のなんなんだろうと考える、好きと言われても同情じゃないか、などということをメッセージで送ってくるわけだよ!

    ね、めんどくさー!と思うのは私だけではないはず。

  • なんというか、新年早々やるせない本(悪口ではない)ばかり読んでいたので、敢えて「ハートウォーミング小説」をチョイス。

    ハートウォーミング小説ばかり読んでいたらなんだか飽きてしまうので、色々な本を読むのって大事。

    さてそんな状態で、ハートウォーミングを求めすぎていたのもあってか、ものすごい集中力で楽しく読んだ。
    いい。とてもよかった。

    雪緒ちゃんがわりとぐるぐると悩んでるし、
    「人に好いてもらうから自分もその相手のことを好意的に見る」
    と、いう感覚はものすごく覚えがあるので
    「ウッ」
    とはなれど、いやいや、先日まで読んでいた本に比べれば、
    「お互いがんばろうね」
    って雪緒ちゃんに言いたい感じの
    「ウッ」
    よ。(?)

    それにしても、ユウさんと千春さんといい、どとうの展開の一冊やったな!

    エピローグもよかった。
    毎回言うてる気がするけど、若い子ががんばる話って…いいよね…。笑

  • くま弁の揚げたてのミックスフライ弁当か牡蠣フライ弁当食べたい…他にもいろいろメニューは出てきたけど、コロッケもすてがたいんだけどw
    副菜もおいしそうだし、食べる人に寄り添う方向にいろいろ考えて良い方にしていくだけでもすごいと思うし、そういう中の人の人柄みたいなのが温かく魅力的で、それが受け継がれて行くのはうれしいと思う
    でもがんばるのはいいけど無理はしちゃいかんよw
    久万さんのお品書き、もらってみたかったな
    「ありがとう、おつかれさま」

  • 北海道ではドラマが始まりました!!
    千春さんのイメージがドンピシャで嬉しくなりました

    雪緒さんの心の内をたくさん感じられる一冊です
    このシリーズ本当に好きです!!
    良い人しか出てこない!

  • 札幌の話で、北海道ローカル局でドラマになって、というので読むしかない。
    人物が魅力的で印象に残るし、お話もサラサラと読める。
    マンガにもなっていて、こちらはまだ2巻しか出ていないけど、絵で見るともうお弁当の美味しそうなこと。
    北海道ならではの材料で作られてるお弁当も見逃せない。
    その代わり、道民なら解けてしまう謎もあったけれど。

    やはり、最初の鮭カマのお弁当の話が一番印象的。
    食べることもままならないほど忙しかったり、気持ちが落ち込んでいたときに、ユウさんが作った料理を食べると生きかえる心地になるのだろうな。お弁当を食べるのは働く人たちが多いので、お仕事小説でもある。

    ここまで10冊あって、今のところさらに2冊あるのだけれど、とりあえずここまでのお話を読んだということで、本棚に入れておこうと。

  • 今回も美味しそうなお弁当の数々。
    ポテトサラダ、牡蠣フライ、メンチカツ、ハンバーガー、あぁ美味しそう。

    そして、雪緒と粕井さんの関係にも変化が。二人共真面目すぎて、考えすぎでは?

    最後は怒涛の展開&あっという間に時が進んでびっくりでした。

  • 図書館で最近見つけて、これまだ読んでない巻だよねーと読んでみたら、最終巻でした。
    何のかのとずっと読んできたシリーズですが、これで完結ということでしょうか…。
    (ユウさんと千春の結婚前後の番外編も見つけましたが、どういうわけか読んでてすぐ飽きてしまい、一話だけ読んでやめています…)
    ラストあたりの展開が早くて、ちょっと脳ミソ置いていかれました。
    だけど優しくて頑張ってる人たちの物語なので、物語が語られなくなった後も、皆幸せだといいねぇと思います。

    個人的なことですが、読んでたらカキフライが食べたくなりました。
    でもカキフライ高いしあまり扱ってる店もないしそもそもおいしくないといけないし~!
    …と唸ったまさにその直後、縁があって、本読んで夢想した通りの美味しい揚げたてカキフライをもりもり食べることが出来ました。
    最高に食べたい気分の時に食べられるのって幸せですね!
    ごはん系の本読んでたまにあるハッピーです。

  • しあわせ宅配篇ももう終わりかぁ、としみじみ。
    雪緒さんと粕井さん、雪緒さんの仕事面でのその後の方向も怒涛の勢いでしたが綺麗にまとまって、少ししんみりします。

    イートインスペースができた、くま弁、行きたいなぁ〜。
    千春さんとユウさんをお客として見ながら、出来立てのユウさんのお弁当をお店で食べる贅沢を味わいたい。
    焼き鮭弁当もコロッケ弁当も絶対美味しいやつだ、としっかり最後の最後でお腹の方も釣られました。

  • 雪緒の物語がちゃんと綺麗に終わりを迎えて、良かったなぁと思いました。粕井さんとの関係、仕事のことなど色々と抱えていたけど、彼女なりに一生懸命考えて答えを出す姿が素敵でした。会社に絶望して辞めてしまった真面目な彼女が、夢に向かってくま弁を巣立ったシーンが…ちょっと泣きそうになります。シリーズの最初から読んでいたのもあって、人との関わり方や心配りの仕方、自分との向き合い方などを一番に学べた所かもしれません。茜ちゃんと友人になってくれたのも私的に「良かったー!」と思ってます。相変わらず、お弁当は美味しそう。
    同じ苗字なのになぜかいがみ合っていた二家族、アプリからの注文からのお客様など。個性的な方々ばかりだったと思います。ハッピーエンドでよかった。ゆうさんがうっかりミスをしてしまうのですが、雪緒達や常連のお客さん達で推理するしてる姿もほっこり。最後にサプライズがありますが、やっぱり!と心の中で叫んでしまいました(笑)最後の数ページは、ちょっと時が進んだくま弁の姿なので読み終わりがスッキリ出来たのかなって感じます。
    これからの雪緒を応援したくなりますし、恋の行方も続編としてまたどこかで読めたらなと思いました!

  • 雪緒ちゃん、ついに卒業か……
    いずれ巣立つだろうなとは思っていたけれど、いざその展開になるとやっぱり寂しい。
    そもそも、直前まで彼女のメンタルとオーバーワークが非常に心配だったこともあって。
    粕井さんとの展開が思いもしない方向性に転がったので……ええ、そうなるのかよという。
    SNSから入り、お客さんとして顔を合わせた二人だから、心の整理がややこしかったんだろうなあ。
    互いの考えが両方に伝わらない、ゆえにすれ違って、より傷口が広がっていく様は見ていて本当に堪えた。
    そんな展開を経てからの旅立ちだったので、心配にもなるという。
    哀しい旅立ちではなかったし、二人のその後もちらっと見せてくれたので、心配した分は割と早く解消されてよかった。

    おいしいお弁当が出てくるのはいつもどおり。
    今回は熊野さんの掘り下げ話があったのが嬉しかった。
    過去の後悔と向き合えてよかったなあ。
    嬉しかったといえば、ユウさん・千春さん夫婦に待望の!
    ふおおお、本当にめでたい!!
    雪緒ちゃんの卒業後、一気に数年時間軸進んだので、詳しいことは分からなかったけど、すくすく育っている模様。
    切ない展開も多い本作で、最後にほっこりさせてもらいました。
    やっぱり、今でも推しはこの二人です。
    うう、何で現実世界にくま弁ないんだろう……本当に(毎回言っている)

  • 雪緒さん編、終わりかな。読んでる最中は千春やユウのもっと詳しい話を知りたいなぁと思いつつも終わってしまったら雪緒さんの今後も気になります。

  • この章で「宅配篇」は終了な感じかな。
    今までの登場人物が続々と出てきたしね。
    改めて、雪緒の才能豊かさと行動力にアッパレだな。
    新シリーズに期待大!

  • しあわせ宅配編これで完結っぽい?
    4巻を通して雪緒が変わり、自分の気持ちを上手く表現できるようになり、やりたいことを見つられてよかった。
    ユウと千春を始め登場人物の温かさ、「お節介」という名の人を思いやる気持ち、その輪がどんどん広がっていく感じに心がじんわり温かくなりました。
    しかし、話に出てくる料理がとっても美味しそうでお腹が空いてくる、、、

  • 今回は、激情型のお客さんが多くて、少し気持ちがザワザワしました。
    人の意見を聞かない、周りを巻き込む、我を通す…そんなお客さんたちにも、そっと寄り添う雪緒のお品書き。
    人と人を繋ぐ仕事、控えめだけど誠実で優しい雪緒にぴったりだと思います。
    しあわせ宅配篇、とても良かったです。

  • 宅配篇終巻。雪緒と粕井の関係がギクシャク。雪緒をフォローしたいけど粕井の気持ちもわかる。旅行がてら熊野のいとこへ届け物する話は好き。メインが旅行なので、本当についでという感じで、熊野に対する遠慮のなさが、親近感を表していて。牡蠣は苦手だが美味しそうな描写。会えない客は対人恐怖症かと思ったら全く違った。ただの忙しい人だった。よかった(よくない)。ハンバーガー、具材入ってて自分で完成させる弁当って新しいな。これは過干渉だと思うが。そして雪緒は転職。粕井とも進展して良かった。千春とユウも親に。大団円。

  • 前作に続き、少し思い入れしにくくて、物足りない感じがした。

  • しあわせ宅配編は今回で幕を閉じたけれど、くま弁と雪緒たちがこれからどんな風になっていくのか楽しみは続く……

  • 雪緒が新しい自分の道を見つける、しあわせ宅配篇最終巻。良かったなあ、と満足感に満たされる読後。

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著者プロフィール

北海道出身。第1回角川ビーンズ小説大賞にてデビュー。代表作に「光炎のウィザード」シリーズ、「デ・コスタ家の優雅な獣」シリーズなど多数。

「2023年 『弁当屋さんのおもてなし 新米夫婦と羽ばたくお子様ランチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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