- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041124888
作品紹介・あらすじ
陰謀に巻き込まれ皇帝の妃となった董胡だが、彼女の身を案じ、後宮にお抱え医師として潜入してきた師匠と兄弟子・楊庵と再会を果たす。しかし、勅命として朱雀の地で流行する謎の病の調査に駆り出され――。
感想・レビュー・書評
-
朱雀の地でも大活躍。
そしてついにレイシ様の本当の姿に気づく。
ハラハラドキドキ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
正体を隠して皇帝の妃となった菫湖は、皇帝が麗人のレイシだということに気づいてしまう。
朱雀から輿入れした姫とも仲良くなり、朱雀の地へ薬膳師として調査に行くことに。
一人もはや三役。
無理な状況に追いやられても、ギリギリのところでかわしていく場面は、こちらがハラハラする。
兄弟子の楊庵にも再会できたものの、一つ終われば一つまた新しく何かが起きる。
せめて事情を知って味方になってくれる人を、せめてあと一人… -
1人で薬膳師(男)、侍女頭、一の后の3役をこなす董胡の波乱万丈な後宮生活
目まぐるしい展開と窮地を切り抜ける度胸に今巻もハラハラさせられました
まだ片鱗の見えない青龍が気になるところ -
2023.01.23
-
薫胡が後宮の内や外で時に無謀に思えるくらい動いていく事で、どんどん親しい人が増えていく。姫としての働きではないので恋愛要素はほんのり。
自由に動く薫胡の勢いが凄くて楽しく読めます。