転生しても嫌われ王子だったので関係修復頑張ります。下 (Ruby collection)
- KADOKAWA (2022年4月1日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041124956
作品紹介・あらすじ
天使のような美少年・アシェル王子に転生した主人公は、予期せぬ転生を喜ぶが、記憶を取り戻す前のアシェルは残虐非道な王子で周囲から嫌われており、中でも国の英雄・セオドアからは憎しみの眼差しを向けられ…?
感想・レビュー・書評
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ちょっと話を広げすぎた感。最後に向かってちょっと失速した感じがする。
下巻は人間と獣人の関係改善がメインに置かれてるので、話が大きくなったなぁという感じ。
の割には設定があいまいというか無いというか、アラが目立つ。
序盤〜中盤は王族と平民は結婚できないと言う身分差の問題につき当たるけれども、王様の側妃ジェフリーって平民じゃなかったの??
中盤から、国のあり方の話や貴族の断罪に入り、ちょっとの間セオドアの登場シーンが消える。なので
、その後に発情セッ○○が急にきて、あ、そうだった2人がメインだったねってなった。
そんな流れだったので、最後、リーチアルフに「以前から考えていた事が〜」と人間と獣人の関係回復のための提案をアシェルが重い感じで話し始めた時、凄い成長したなぁーって感動した。のに。中身がなくてまずは目標だけだったので、軽すぎて急に薄っぺらな感じになってしまった。
ちょっと流れが強引すぎて残念。
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