黒い獣に幸せのキス (Ruby collection)

  • KADOKAWA
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041125212

作品紹介・あらすじ

港町で文官として働くライナスは、ある事がきっかけで職場に居づらくなった上、過労で倒れてしまい休職することに。そんなライナスのもとに、幼馴染で有望な軍人であるクライヴが帰ってきた。クライヴは戦功を立てた結果、「獣軍人」になる誉を得たという。「獣軍人」は獣の力を宿し、一騎当千の力を発揮するが、力が馴染むまでの間、完全に獣の姿になってしまうため、ライナスに面倒を見てほしいそうだ。ふさふさの尻尾に三角形のお耳、そしてライナスに撫でられるのを好む姿は、犬そのもの。犬クライヴの世話を焼きながら、二人の生活が始まるが…?

感想・レビュー・書評

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  • 奇しくも獣人ものを立て続けに読んだわけですが、何気伊達先生のこのお話が、一番好きな系統の獣人ものだったかな。純粋な獣人もの。「モフモフふわふわデレデレ」ではなくて「獣人」。序盤に前置いたフリは、ほぼほぼ軽く消化した程度だったのが勿体無かったけど、軍医の先生がキャラの割に薄い扱いだったのがもったいなかったけど、それでも全体的によかったね。伊達先生らしい、可愛らしいお話。

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著者プロフィール

9月25日生まれ。てんびん座。O型。チョコレートと回文と猿のキャラクターが好き。趣味はドライブ。2020年に商業デビュー。

「2023年 『アズラエル家の次男は半魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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