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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041125618
作品紹介・あらすじ
時は神々が遊ぶ平安の世――。
死後、天神となった菅原道真は、高位の女神の差し金で、人と鬼の間に生まれた「半鬼」の赤子を育てることに!
泣けばすぐ鬼火を出す子に神力を与え、あやす日々。
やがて彼は、檜垣行夜(ひがき ゆきや)と名乗る麗しく優秀な青年に成長した。
しかし道真は、陰陽寮で学ぶ行夜が心配でつい過干渉になってしまう。
一方、思春期の行夜は、義父を尊敬しつつ、自立したいともがいていた。
ある日、父子は、名高い陰陽師・安倍晴明の息子・吉昌から奇怪な失せ物探しの代理を頼まれる。
吉昌の知己(おそらく元カノ)からのその依頼には、どうやら物の怪が絡んでいるらしく――!?
天才神様パパ×強がり半鬼息子。
両片想い親子の、ほろりと泣ける平安あやかし事件簿!
感想・レビュー・書評
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キャラクター小説だからかもしれないですが、物語の後半がかなり駆け足のような感じがしました。
読み応えがあるかと言われるとあまり、というのが個人の意見です。
ただキャラクター達が魅力的なので読んでいて楽しいです。道真の親バカやそれに反抗する行夜は見ていて面白かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この親子尊い、、
道真公の溺愛つつもちゃんと諌める所とか、行夜の不器用な様子とかが読んでてくぁ〜〜ってなる!
言葉運びが綺麗で、特に文から白梅が香るって表現が素敵。
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