13歳からの経営の教科書 「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 265
感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041125687

作品紹介・あらすじ

物語を通して楽しく学べる「ビジネス」と「生き抜く力」!

(あらすじ)
中学校の図書室に忘れ置かれた不思議な『みんなの経営の教科書』と出会い、
ヒロトは仲間と共に社会の課題に向き合う――。

“人は誰でも自分の人生を経営している。だから、すべての人にとって経営は必要不可欠”
という強い思いから、中学生から社会人までが楽しめる物語形式で書き下ろされた、
これからの時代に必要なビジネス素養が身に付く本。

※本書は前から物語、後ろから“教科書”を読むことができます

【目次】

第一章 不思議な教科書

第二章 ぼくたちの放課後ビジネス

第三章 私たち、株式会社はじめます

第四章 俺たちの合言葉は「なんでも、どこでも!」

第五章 ワタシたち「ゴミ買います!」 放課後株式会社の奇策

第六章 放課後株式会社、乗っ取りの危機

第七章 伝説の経営者登場

あとがき

『みんなの経営の教科書』
 基礎編
 中級編
 応用編


この物語はフィクションであり、登場人物、団体名等は架空のものです。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルの通り、中学生が読んでも分かる経営の入門書です。小説パートと教科書パートに分かれているのが秀逸です。小説のラストでは思わず感動してしまいました。

    中学生でも分かるレベルだから、すでに働いている良い大人が読んでも意味ないんじゃないか?というと、そんなことは全くありません。それはこの本に書かれている、経営のスタート地点である「ビジネスの定義」について、忘れてしまった、もしくは初めから意識したことのない大人が大勢いるだろうからです。

    「あたらしい価値を生み出してみんなを幸せにする」。これを聞いて、青臭いとか、理想論だと思う大人がいたとしたら、一度13歳の気持ちに戻ってこの本を読み直した方が良いです。

  • 巻末の「経営の教科書」が秀逸。平易な言葉だが、本質をついていて、深い。
    偶然「教科書」拾った中学生の活躍を描いた小説パートも展開が早くて面白い。
    題名に偽りなしなので、経営の知識がない人にもお勧めできる。

  • 物語形式で経営の基礎が学べる良書でした。
    登場人物も個性豊かで、小説としても楽しめます。
    「自分もビジネスをやりたい」と思わせてくれました!

    作中に出てくる「みんなの経営の教科書」も最後についているので、ぜひ読んでみることをおすすめします。

  • 経営についてわかりやすく書かれており、14歳が読んでも、しっかり経営とはどういうことかよくわかると思う。目指すべき姿がしっかりイメージできる内容。
    今働いている人にもお勧め。

  • 王道のストーリーでとても読みやすい。
    教科書部分があるのも、読み返すときにいい構成だと思った。

  • 図書館で借りて読んだけど、買って手元に置いておきたい本。

  • 経営の基本を知るためにはとても良い本。読みやすいです。

  • 読みやすい。初学者はおすすめ。
    大学の学生にはこういった導入もありですね。

  • ゼミ試験用、教授の本、かわいい本書くな

  • 335-I
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著者プロフィール

慶應義塾大学商学部准教授。平成元年佐賀県有田町生まれ、父の事業失敗のあおりを受け中学卒業と同時に単身上京し陸上自衛隊に入隊、高卒認定試験(旧・大検)を経て、慶應義塾大学商学部卒業、東京大学大学院経済学研究科マネジメント専攻博士課程修了、東京大学史上初の博士(経営学)を授与される。大学在学中に医療用ITおよび経営学習ボードゲーム分野で起業、明治学院大学経済学部専任講師、東京大学大学院情報理工学系研究科客員研究員、慶應義塾大学商学部専任講師を経て現職。

「2022年 『13歳からの経営の教科書 「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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