問題児の私たちを変えたのは、同じクラスの茂中先輩 (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2022年6月1日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041125724
作品紹介・あらすじ
成績優秀、イケメン、彼女持ち。ハイスペ好青年・茂中碧。とある理由で留年となり、二度目の高校2年生を過ごしている。圧倒的アウェイで行われた修学旅行の班決めで、クラスの問題児たちが寄せ集められ――!?
感想・レビュー・書評
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腫れ物扱いの同級生4人。就学旅行で同じ班になったことをきっかけに、茂中先輩がそんな彼らの殻を破り、また、自身も変わってゆく青春物語。
すべてのキャラの個性が強すぎて、独特の掛け合いや描写を楽しめる、魅力的な作品でした。
特に、茂中先輩の修学旅行に対する計画力や行動力は凄まじいものがあり、その行動を通じて仲間たち一人ひとりが徐々に心をひらいてゆく姿は良かったです。
今後物語は更に加速してゆくとのことで、引き続き期待しています。 -
各キャラともに特徴があって波にのると一気に引き込まれる
茂中先輩の行動力によって、クラス問題児がどう変わっていくのか?がタイトル通りに丁寧に回収されていくのが非常に好感
1巻はプロローグらしいので、今後どう展開していくのはわくわくが止まらんわ。
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