- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041126042
作品紹介・あらすじ
ある夜に覚えた孤独感に導かれ、たどり着いた自然農の世界。最初は野菜の葉の区別もつかずタネの撒き方もわからなかった。
日々、新しい発見と失敗を繰り返し、次第に豊かに育っていく野菜を眺めては、その味をかみしめ、思いは深くまた沈む。
必要があって自然に生まれるものはどんなことでも大変じゃない。ゆっくりやればやるほど、その途中にあるものがよく見える。
土を触りながら草を刈りながら実感した出来事の1年間の記録。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
「自分の畑を見て、今日の夕飯を考える。そんな生活を私もいつかしてみたいな」と思った本でした。
-
理想の生活。
-
確かに試食でたべるのってなんであんな美味しいんだろって思ってた。同じものを買って同じように食べてもそこまでの味じゃないのは気づいてた。
そうか、少量を大事に食べるのが秘訣だったのね。
それを自分の畑で実践。
その日、採れた少量の野菜を丁寧に洗ってソテーしたり、天ぷらにしたり、サラダにしたりほんとにちょっぴりでも美味しそう。
買ってきた野菜より自分で育てた野菜の方が全然美味しいんだそう。
それと苗で買ってくるのより、種から育てた野菜の方が美味しいというのも知らなかった。
枝豆、かぼちゃ、レモン、なす、ピーマン、ズッキーニ、
にんにく、さつまいも、里芋、ミニトマト、にんじん、
ほうれん草、ルッコラ、オクラ、いんげん豆、小松菜、レタス、ブルーベリー、これだけのものを育てるってすごいことだと思う。
私も家庭菜園、してみたくなったよ。
でも、アナグマやモグラとの遭遇にはびっくり。 -
さらっと読みで終わりました
-
もともと、大好きな作家さんですが、私も家庭菜園をやっているので、とても共感できる内容でした。
毎日畑を覗いて、その日食べるものを収穫…理想的で、将来憧れる生活です。
著者プロフィール
銀色夏生の作品





