- KADOKAWA (2023年7月19日発売)
本棚登録 : 155人
感想 : 13件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041126103
作品紹介・あらすじ
発酵をめぐる旅を続ける著者が、その土地ごとの食のありかたを観察するなかで見えてきた、人々の暮らしや気候風土、死生観や政治経済。古代の日本人たちが感じていた食の世界にタイムスリップする1冊です。
みんなの感想まとめ
食文化の深さや人々の暮らしを探求する旅が描かれており、身近な食材の歴史を通じて「食べること」の本質を考えるきっかけを提供してくれます。日本の多様な食材やその加工方法、特に発酵に焦点を当て、信仰や風土と...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
塩と醤油、味噌、だし、お茶、おすしなど身近なもの食材の歴史を通じて「食べるとは何か?」と考えるきっかけになる1冊。神様の時代から、日本人は食べることに拘ったんだと気づく。民俗学的な視点も多く含まれていて興味深い。ただ、文体が不統一(砕けた口調が急に差し込まれる)なのは読みにくくて気になったな…
-
米から始まり、日本の国土でつくられる美味な食材と加工について、信仰や風土と関連づけて記述されている。食材と加工(特に発酵)と風土は切り離せないという、当たり前のことがわかりやすく書かれいてよかった。
-
食文化について読もっと!くらいのかーるい気持ちで読み始めたら神饌というテーマが…ちょっと重いぞ?!表紙が軽いので油断してた大丈夫か自分?
頑張って読む事にする汗 -
日本の食のもとがわかる
食文化というと、江戸からのことが多いけれど
調味料の成り立ち、
食べていたものがまったく違う時からの日本の食を俯瞰できる一冊
ついつい昔のものたべてみたくなる
縄文食もまなんでいるので、とても参考になった
特に味噌!出汁っ
健康の源でもあり、地域の特色、取れるものによって違うことは興味深い
-
文脈は楽しく読める。日本の食文化だけでなく世界の食についても学べる本でいい本だと思う。活字数が多いので、本のページ数からすると、少し疲れる印象。
-
・軽い語り口に最初は違和感を感じたが至極真っ当な本だった。
・個性の薄い風習や祭りは文化的に平準化されていくと論じるくだりは納得。
・醤油や酢の製造がベンチャー企業的という捉え方が面白い。 -
そこそこ専門的な内容だけど、ヒラクさんの文章は読みやすくて面白い!
-
自分のルーツを知る上で食の歴史は外せない。
米、醤油、酒に限らず、あっと驚く食文化が垣間見える、そんな一冊。
小倉ヒラクさん独特の表現も、老若男女が楽しめる文章になってて心地よい。
終章、最後の締めくくりで著者が伝えている、ルーツを探求し、その知見を元にフラットな発想で今を生きるというスタンスは、全ての今を生きる人類が意識すべきことだ。
著者プロフィール
小倉ヒラクの作品
