VTuberのマイクに転身したら、推しが借金まみれのクズだった (角川スニーカー文庫)

著者 : 小路燦

• KADOKAWA (2022年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

なぜかVTuber加々宮エリンのマイクに転身した俺。リアルに推しの声を聴けるなんて役得……と思ってたら、配信中にエリンがギャンブル狂いのクズだと発覚!?　しかもスパチャで借金返済すると言い出して!?

感想・レビュー・書評

[motoki1221さんの感想 · 2022年6月10日]

気づいたら推しのvtuberのマイクになっていた主人公は、推しが借金まみれのギャンブル大好き人間だと知ってしまい、そんな彼女の素の魅力を発信するため、マイクのミュートを解除して――
正直、めっちゃ面白かった。とにかく、ギャンブル狂いのエリンのキャラ造形が良い。流れるコメントともシンクロして、推しのvtuberを応援してる気持ちになれました。
小説としての体裁の話をするとどうかという点は腐るほどありますが、そんなものこの作品に関しては些末。面白かったです。