刻をかける怪獣 (角川スニーカー文庫)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 17
感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041126691

作品紹介・あらすじ

破壊の怪獣によって壊滅させられた日本に住む蘭堂シンはある日、タイムリープと人型怪獣に変身する能力を手に入れてしまう。彼はその力を使い、過去に死亡した幼馴染・凪千代アズサを救うことを決意する――!

感想・レビュー・書評

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  •  この小説は、いわゆる怪獣映画と好きな女の子を助けるために、何度もタイムリープを繰り返すSFの両方の要素を持ったラノベです。
     怪獣もの。いいよね、ゴジラとかガメラとか大魔神とか。昔の『恐竜100万年』とか『シンドバッドの冒険』もいい。無敵に見えるデカブツにそれでも向かって行く無謀さ。もうそれだけで、文章がイマイチだろうと、キャラ設定が甘かろうと、お助けキャラが唐突に出てこようと、許す。兵隊蟲なんて、モロにレギオンじゃないのですか。好きだー。

     が、これ、1巻で完結しているんじゃない?続き出すのかな。
     

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著者プロフィール

「小説家になろう」や「ツギクル」などで活動し、本作で作家デビュー。

「2019年 『僕のかわいい娘は双子の賢者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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