あけびさんちの朝ごはん (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2023年1月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041127469

作品紹介・あらすじ

結婚直前で婚約破棄をされてしまい、職と家と恋人のすべてを失ってしまった明日彼方(あけび・かなた)。
幼なじみの家に居候中の彼方だったが、ある日親しくしていた従姉の訃報を受ける。
そして葬儀で親戚中の心ない言葉にさらされている従姉の忘れ形見であるきょうだいの姿を見て、
彼方は思わず「一緒においで」と声をかけてしまう。
勢いで連れ帰ったものの、兄は警戒心MAX妹は甘えたいさかりで、彼方の生活リズムは一変!
きょうだいとの関係を深めるために、彼方はぎこちないながらも朝ごはんをつくりはじめて――!?
おいしいご飯がつないでくれる、不器用な家族の絆の物語。

みんなの感想まとめ

コミュニケーションの難しさと家族の絆を描いた物語は、主人公が婚約破棄を経て、思いがけず幼なじみの家族を引き取るところから始まります。彼方は、従姉の子どもたちである兄と妹との関係を築くため、少しずつ朝ご...

感想・レビュー・書評

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  • コミュニケーションって難しい…
    本作は、お互い見知らぬ人から急に家族になったということもありよけいに難しく感じました。

    主人公が子どものためにと考えていることと、子どもが主人公のためにこうした方が…と考えていることがすれ違っているところに心がぎゅっとなる…

    でも、つどつどお互い自分の気持ちと、今の状況をすりあわせて話し合いを続けていくことで家族に一歩ずつ進んでいくところに私も嬉しくなりました!

    家族になるまでの部分に焦点のお話なのですが、友人、仕事相手、恋人…あらゆる関係の基本になってくる部分だなぁと感じました。

  • 婚約破棄して、仕事と家も失った主人公のかなた。
    従姉夫婦が事故で亡くなり、高校生の兄幸希と幼稚園児の妹咲希を引き取ることに。
    ギクシャクしながらも、一緒に朝ごはんを食べ、
    だんだんと家族になっていく物語。
    ほっこり優しくあたたかいお話でした♡

  • なりたて家族の話。妹がよきかな。

  • 職場・家・恋人なしの主人公が、従姉妹の子ども達を引き取って手探りで家族になっていく。
    朝ごはんは抜いたり適当に済ませがちだけど、朝ごはんをみんなで一緒に食べる家庭を作っていきたいなぁと感じた。

  • 成長するのは子供だけじゃないんだ、ということを改めて知りました。
    自分1人のことで手一杯な人がここまで成長できるのは子供の力でもあるので子供って最強だなって思いました。

  • タイトルから、グルメ小説かと思って購入に至りましたが、主人公が料理を苦手にしていることもあって、グルメ小説と言うよりは、家族の絆に重きを置いたビタミン小説でした❗登場人物に若干魅力を感じないのが、少し残念な気がします。

  • 寿退社をして帰宅したら、婚約者と女性が
    土下座して待っていた。

    驚きの所から始まっていますが
    さらに驚くのは女性の腹部。
    どれだけ前?! というのと、ぎりぎり報告に
    その男はやめて良かったのでは…と。

    突如として一緒に暮らし始めることになった
    従姉の子供二名。
    関係ない人にお世話になり、無駄に金を使わせ…と
    それは普通に考えてしまう事。
    そこに考えが至らないほど、テンパっているのが
    非常に分かります。

    読んでいて、あぁこの年頃だから、という
    発言やら言動やら。
    読みやすく、分かりやすく、ありそうな
    想像しやすい共同生活、でした。

  • 婚約破棄で家も仕事も失った彼方。
    事故死した従姉夫婦の子供達に自分を重ね、衝動的に引き取ることを決めてしまう。

    ごはん小説というよりヒューマンドラマ系ですね。
    お互いに四苦八苦しながら、朝ごはんをとおして絆を深めていく。咲希ちゃんが彼方と幸希を繋ぐいい仕事してる。
    表紙の小さな手がかわいい。
    最後の章が良かった。

  • 23時の豆皿ごはんが面白かったので読んでみた。

    寿退社をしたその日に婚約者に浮気をされていた事を知り、家なし仕事なしになってしまった女性と両親が他界してしまった兄妹が歪ながらも同じ家で生きる同志から歪ながらも家族として生きる3人の話。

    食事は生きるための栄養を摂取する行為でもあるが、その時の楽しかった記憶、悲しかった記憶も食事には結びついていて生きる為意外にも心の栄養にもなっていくんだなと感じた。

    どんなに辛くても食べて生きて前に進むんだと思えた。

  • 2025年2月2日、グラビティの読書の星で紹介してる人がいた。癒されそう。

  • 自分一人生きていくのもいっぱいいっぱいで上手に出来てない彼方が、家族が出来た事で子供達と一緒に成長していく物語。少しずつ距離が近くなっていくのが嬉しい。咲希ちゃんが本当に良い子だな。

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著者プロフィール

埼玉県坂戸市出身。成城大学卒。東京都板橋区在住。第1回 角川文庫キャラクター小説大賞において「コハルノートへおかえり」で奨励賞を受賞。

「2023年 『あけびさんちの朝ごはん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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