魔力がないと勘当されましたが、王宮で聖女はじめます (1) (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA (2022年7月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041128015

作品紹介・あらすじ

「魔法なんて使えなくても俺はユノが好きだよ」

実家を勘当され王宮で侍女となったユノ。
そこで仕えることになった王子は――かつて唯一の支えであった初恋の人・ディルクで!?

さらに、ユノが王宮で起こった問題を解決し、聖女の力を持つことが判明!
次第に自分の価値に向き合い始めたユノは、今度こそ彼に想いを伝えることができるのか――

心優しい聖女と、素直になれない王子が描く、両片思いシンデレラストーリー!

感想・レビュー・書評

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  • 表紙が好みで手に取ってみた。でもこの聖女衣装は本当にラストで初だったので、それまではずっとメイド服でその時点でちょっとヒロインのイメージが違った。
    タイトルの通り魔力が無いことで実家を追い出され、王宮でメイドをしてたらそこの第三王子が実は、実家にいた時自分に求婚までしてくれた優しい青年で!?というまぁ王道な展開。
    魔具を浄化することができる者=聖女という設定で、ここも他の作品とは聖女像が若干違った。別に聖女じゃなくても良かったような。普通に魔具に纏わる事件を解決していく話としては面白かったけど、メインの王子との話はちょっとヒロインにも王子にもイライラしちゃったので合わなかった感じ。ヒロインが内向的すぎて、全然成長してるように感じなかったのも残念。せめて家族の件は自分から立ち向かってほしかった。察して守ってな感じが強くてあんまり好きになれない子だった。

  • 【読書メモ】
    魔法が使えず勘当されたユノが、初恋の人・ディルクと再会したり魔具の浄化の力を発現したり……と追放からの能力発動ハッピーラブラブストーリーもの

    ユノは魔法の名門貴族に生まれたものの魔法が使えず、初恋の人・ディルクからの求婚も断わり、勘当される
    仕方なく王都の王宮で侍女として働くことができたユノはディルク(実は第三王子)と再会するがお互い気まずい
    ユノは魔具に憑いた強い思いに共感、浄化する力を発揮、その思いに応え人形のリリー、オルゴール、短剣を浄化する
    ディルクとユノのわだかまりも二人できちんと話し合うことで解決、両思いのハピハピに、そして聖女に任じられるのだった

    魔具の人を思う強い願いに感動、そしてきちんと昇華するのも感動
    特にユアがアーティのために祈るところは神々しいし、すごくよかった

    【以下再読のための備忘】
    ・「えっと……遠くへ旅立って行った友達がいるんです。その子にはとても会いたい人がい て、だから行った場所でその人に会えたらいいなと思ってっ……」(中略)確信がある。聖職者としての確信だ。このような人があれほど真摯に祈るのなら―――。「きっと叶いますよ」
    ・こらえきれなくなってユノをそっと引き寄せた。ユノがかすかに体を震わせてディルクの胸に体を預ける。(幸せってきっとこういうことなんだろうな―――)ディルクはユノを抱きしめたまま目を閉じた。
    ・「ーーそうだよ。照れてるよ。まさか俺が言ったことに素直に頷かれるとは予想してなかったし、その後の言葉もまったく予想してなかったから」

  • 育ちのせいで自己肯定感の低いユノですが、なんだか真っ直ぐに良い子で、卑屈過ぎる事も無く、楽しく読めました。アーティのちょっと情けない感じも大人しいユノとお似合いになっていて良かったです。ありがちな設定ですが綺麗に纏まっていて読みやすい。

  • 虐げられて魔力がなくて自信がない子ってのはわかるけどちょっと自信無さすぎちゃってすごく暗い子に見えちゃったな。

  • 魔力がないことで家族に冷遇されてきたユノ。そんな状況で、自分の自信を持てなくなるのは当然なのかも。そのせいで、母や妹からの悪意からの発言を信じてしまったり、ディルクの想いを受け入れられなかったのが悲しくなる。再会してからもすれ違いまくる2人はとにかくもどかしい。2人それぞれ、相手のことを想いながらも自分に自信を持ちきれない感じも。聖女の力があることが分かったユノだけど、その力によってユノが変わることもディルクの想いが変化することもなさそうで安心できた。

  •  世界観の設定とか、人物の性格づけとか、アマいけど、こんなものかな?そこそこ面白かった。

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