SIGNAL シグナル (角川文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • KADOKAWA (2022年11月22日発売)
3.44
  • (3)
  • (9)
  • (9)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 114
感想 : 10
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041128169

作品紹介・あらすじ

電波天文台が、三百万光年離れたM33さんかく座銀河からの人工電波を捉えた。
地球外生命体発見の発表に中学生の芦川翔は大興奮。
感動を分かち合おうと天文学者を母にもつ先輩・朱鷺丘昴に話しかけるも、彼は極端に無口な変人で……。
一方、電波を感知する人々・レセプターが各地に出現し、連帯してある実験を始めていた。
宇宙からシグナルを送り続ける彼らは何者なのか?
かつて宇宙を夢見たすべての人に贈る、青春SF小説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 天文台が、三百万光年離れたM 33さんかく座からの人工的な電波を捉えた。それは、正確な周期で繰り返される。

    表紙の雰囲気からして青春小説かなと読み始めましたが、
    「嫌われ松子の一生」の作家さんで
    「黒い春」のSFエンタメの方だと納得
    1章の高校時代は、青春でした。

    地球以外に知的生命体が存在するかどうかというというテーマでなく、そのメッセージが何を伝えたいのかを考えていく。
    17年後に当時高校生がメッセージを解読する。
    そのメッセージの意図するところが感動的。


    読んでいたら、子供の頃、ラジオから「青きドナウ」が聴こえる人が集められる宇宙人の話を思い出した。たぶん、佐野洋「赤外音楽」
    地球以外にも知的生命は、いますね、きっと。

    • おびのりさん
      オーロラの彼方は、ちょっぴり記憶があります

      皆さんよく見られてますねー
      ってultra8さん達かー
      オーロラの彼方は、ちょっぴり記憶があります

      皆さんよく見られてますねー
      ってultra8さん達かー
      2025/06/14
    • Super8さん
      ありましたね

      ウルトラマン80(エイティー)(^_^;)
      ありましたね

      ウルトラマン80(エイティー)(^_^;)
      2025/06/14
    • ultraman719さん
      ウルトラと8が、合体したんですね!
      今日は、「フロントライン」(邦画)観に、映画館来てます!
      ウルトラと8が、合体したんですね!
      今日は、「フロントライン」(邦画)観に、映画館来てます!
      2025/06/14
  • 銀河の果てから謎の電波が地球に降り注ぐ?
    自然的なものではなく、何者かが意図を持って発した電波であるとは特定されたものの、解読については、全くの白地図・・・
    本作の主人公である芦田翔は天文学者を母親に持つ変わり者の朱鷺丘昴に、謎の電波について自分の意見を聞いて欲しくて模索する・・・

    一方で、昔から謎の声が聴こえる人々!?
    通称レセプター達は、謎の電波と自分達の耳に聴こえる謎の声が同一のものではないか?
    と仮説を立てる!!!???


    宇宙の話っていいですよね!
    果てはあるのか?
    地球以外の知的生命体はいるのか?
    ブラックホールに落ちて行ったらどうなるのか?
    高次元て何?
    宇宙はいつ始まりいつ終わるのか?

    本作品は、子供の頃に少しでも宇宙の事を考えた人達にお勧めです!

  • 山田宗樹『SIGNAL シグナル』角川文庫。

    結局のところ何も起こらないSF小説である。引っ張って、引っ張った揚げ句に余りにも何も起こらないので拍子抜けした。

    電波天文台が捉えた三百万光年離れたM33さんかく座銀河からの人工電波。それは地球外生命体発見を示すもので、中学生の芦川翔は大興奮する。翔は天文学者を母にもつ先輩の朱鷺丘昴に近付き、人工電波に関する見解を聞こうとするが、彼は極端に無口な変人だった。

    17年後……

    定価836円
    ★★

  • SFになるのかな。地球で受け取った、別の星からの何らかのメッセージを巡るお話。攻めてくるのか友好的な単なる合図なのか。そして私は朱鷺丘先輩(頭はいいがかなりの、いや超がつく変人)がとても好き!小説は、全てを書かなくちゃいけないわけじゃないし、そんなことしてたら読者の想像力とかいらなくなるのは承知の上で、
    朱鷺丘先輩のアナザーストーリーがとても読みたい。
    勿論、この「シグナル」に関連した人たち(今作の登場人物)にも興味はあるけど、ある程度ラストまでで気が済んでいる。
    あ、ライターになった芦川くん(一応主人公)は、このシグナル問題以降何を追うのかもきになるけど。

  • Amazonの紹介より
    宇宙からの”シグナル”――それは破滅への予兆か、人類への福音か。
    電波天文台が、三百万光年離れたM33さんかく座銀河からの人工電波を捉えた。
    地球外生命体発見の発表に中学生の芦川翔は大興奮。
    感動を分かち合おうと天文学者を母にもつ先輩・朱鷺丘昴に話しかけるも、彼は極端に無口な変人で……。
    一方、電波を感知する人々・レセプターが各地に出現し、連帯してある実験を始めていた。
    宇宙からシグナルを送り続ける彼らは何者なのか?
    かつて宇宙を夢見たすべての人に贈る、青春SF小説。



    一言で言えば、ロマンの詰まった作品でした。
    もしかして「宇宙」からのメッセージ?
    嘘なのか?本当なのか?結果が分からないからこそ、探求したくなる。宇宙に限らず、そういったワクワク感や熱意には、共感する部分もあり、昔の自分を見たように感じました。

    この作品は、第一部と第二部に分かれています。
    第一部では、主人公・翔の学生時代を、第二部では、第一部の17年後が描かれています。
    第一部が意外にページ数が少ないので、もう少し学生時代を描いて欲しかったなと思いました。

    何かにのめり込む情熱が瑞々しいだけでなく、先輩との温度差が何とも面白く、段々と距離感が近づいていく光景はほのぼのとしました。

    そして第二部では、第一部での情熱を保ったまま、大人へと成長していきます。真剣に「宇宙」と向き合って、調査していきます。
    長年疑問に思っていた「宇宙」からの謎のメッセージ。
    果たして、本当はどうなのか?
    結果がわかると、あっけらかんがあって、熱意は冷めてしまいますが、それに至るまでの過程が面白く、いつの時も青春だなと思いました。

  • すっきりとはしない物語だなと思う。
    ただ、それは私が宇宙に詳しいかと言われると胸を張って詳しいとは言えないからこそ、余計にそう感じた気もする。しかし、物語の終盤になって引き込まれていく感覚があり、これだから読書はやめられないと改めて感じた作品でもあるような気もした。

  • 知の松明

  • 銀河の果てからのシグナルから始まる物語。思わぬ結末に⁈スッキリした。

  • 消化不良な終わり方をする。ただ朱鷺丘先輩のキャラがめっちゃ良い
    山田宗樹の文体は唐突に「無理だー!」ってなる時があるけど、キャラクター作りの漫画家っぽいセンスはすごい好み。漫画原作とかやってほしい

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

1965年愛知県生まれ。筑波大学大学院農学研究科修士課程修了後、製薬会社で農薬の研究開発に従事した後、『直線の死角』で第18回横溝正史ミステリ大賞を受賞し作家デビュー。2006年に『嫌われ松子の一生』が映画、ドラマ化される。2013年『百年法』で第66回日本推理作家協会賞を受賞。その他著作に『ジバク』『ギフテット』『代体』『人類滅亡小説』『存在しない時間の中で』など。

「2022年 『SIGNAL シグナル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田宗樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×