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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041128237
作品紹介・あらすじ
小石川御薬園同心の岡田弥一郎は、同輩の佐々木六郎太に誘われ上野の小料理屋にやってきた。そこで弥一郎は、思わぬ人物に再会する。数日前、彼は、女性のお供を連れた老爺が道端で苦しんでいたのを助け、小料理屋まで運んだのだった。その時の女性が、目の前にいる時枝だった──。優しさを秘めながらも、言葉にできない弥一郎と、自らの苦境に耐え続ける時枝。二人の再会は偶然か、それとも運命なのか。書き下ろし時代長篇。
感想・レビュー・書評
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花の味ごよみシリーズの新シリーズ。
弥一郎が主人公です。
前のはなが主人公シリーズよりずっと読みやすい!!
登場人物たちがガチャガチャしてないから、イライラしない笑(いや、時江の妹の芙美にはイライラしたか)
弥一郎の同僚・六郎太の行きつけの「お多福」も、弥一郎の新しい行きつけのお店「浮き島」のご飯も、とてもおいしそう。
これからの展開に期待。 -
小石川ご薬園の同心岡田弥一郎は、佐々木に連れられ小料理屋にやってきた。
そこで思いがけない人物に再会する。
優しさを秘めながら、言葉にできない弥一郎と自らの苦境に耐え続ける時江。二人の再会は偶然か、それとも運命なのか。 -
はなの味ごよみのシリーズでは、何度ももう、弥一郎で!と思って、弥一郎が報われないのがひっかかっていたので、このシリーズがあってほんとに嬉しいです。
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