脳科学捜査官 真田夏希 ナスティ・パープル (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 101
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041128244

作品紹介・あらすじ

あらすじ
神奈川県警の心理職特別捜査官・真田夏希は、出勤時に地下鉄で改札の決済障害に巻き込まれた。嫌な予感がするなか科捜研に出勤すると、上司より驚愕の異動を命じられることに。警察庁にサイバー特別捜査隊が創設され、その隊員に夏希が任命されたというのだ。警察庁への登庁を命じられ、向かった夏希は、そこで、思いもよらぬ人物と再会することになるが──。夏希は日本を滅ぼすほどのかつてない犯罪者と対峙する!

感想・レビュー・書評

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  • 今回も後編へ続くパターンで完結しませんでした。

    舞台は神奈川県警から警察庁に移り、新設されたサイバー特別捜査隊に夏希が異動、織田の部下になりました。もういつもの仲間でワチャワチャすることもないのか、と思うと夏希同様に寂しく思います。

    サイバー攻撃について、本当に怖いなという印象です。人は死んでいないですが、人を追い込むことが平気で行える状況がずっと続きます。終盤、あまりにも織田と夏希がデジタル機器に対しリスク管理が低いなと感じたり、状況に作為を感じていない様子が歯痒くありましたが、物語を続けさせるには仕方ないのか。

    次巻が気になります。

  • 夏希が神奈川県警を離れて警察庁サイバー特捜隊に移動になります。隊長は織田なので、ここ最近影の薄かった織田が急にステージ中央に出てくる感じです。
    社会インフラに攻撃を仕掛けるクラッカーとの対決ですが、夏希のやってることはあまり変わりがありませんね。むしろメッセージ対応に限定されてしまったぶん、これまでよりも活躍の幅が狭まった感じもします。

  • 神奈川県の心理分析官として採用されたはずの真田だったが、織田によって警察庁のサイバー特別捜査隊の一員に。加藤や小川たちとの別れもないままに異動させられてしまいちょっと可哀想すぎる。
    また、事件はサイバー犯罪ということでICカードの決済不良や銀行システムの不良、新幹線の信号不良などなど。
    また、最後は犯人にしてやられてしまい次巻に続くとい終わり。次の巻でどう真田が活躍し、このような事件を防ぐ対策として作者が提案して来るのかがとっても楽しみ。

  • 神奈川県警の心理分析官、真田夏希が急な異動で警視庁に新設されたサイバー特別捜査隊の配属となる。
    そこには、特別捜査隊隊長の織田信和が待っていた。
    夏希と織田の大ピンチ!
    早く続きが読みたい。
    図書館からの「ご用意出来ました。」を待ちます。

  • シリーズももう何作目か分からなくなり、少し前から、神奈川県警の同じ面子での内容も無理があるのではないかと思ったら、何と今作からいきなり警察庁に異動。
    異動先は、サイバー特別捜査隊と言う、織田が率いる新組織。
    警察には夏希が異動する前から、社会のインフラが攻撃されると言う事件が起きていた。
    ほんの30分程度の攻撃を犯行予告と共に実行する犯人の狙いと正体は?
    ほんの少し前に狙われたラムサムウェア被害を実名で出してしまっているところが凄い!ちゃんと許可は取っているのだろうか?
    しかし、さすがにKDDIのシステム障害の後に刊行されたらしく、そこは触れていないが、実際にKDDIの障害の後に読むと、インフラの脆弱性がよく分かるので、逆に怖くなる。
    それにしても、犯人の名前に利用したエージェント・スミスを昔の映画から取ったとか、酷いことを言いつつ、サイバー特別捜査隊のくせに、決済に個人のクレカを使ったり、SMSのリンク開いたり、リテラシーがどれだけ酷いんだ、のオンパレード。
    今は警視庁にもっと優秀な人材がいるのでは?
    これだけ、間抜けな捜査をしておきながら、2部構成。神奈川県警と関係が切れた夏希だが、やはりピンチはアリシアが救うのか?
    相変わらず、詰めが甘い内容なのに、新作が出るとつい読んでしまう方も悪いけど、これだけ長く続けるシリーズならば、登場人物も成長して欲しい。

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著者プロフィール

中央大学法学部政治学科を卒業後、神奈川県内の小学校で学校事務職員として勤務。2014年3月に小説執筆に専念するため、フリーとなる。社会保険労務士、行政書士の資格を持つ。熱烈なフラメンコファンであり、多くのアーティストを応援している。2014年 『私が愛したサムライの娘』で、第6回角川春樹小説賞受賞。15年同作で、第3回野村胡堂文学賞受賞。

「2023年 『脳科学捜査官 真田夏希 サイレント・ターコイズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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