わが家は祇園の拝み屋さんEX 愛しき回顧録 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
4.07
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本棚登録 : 250
感想 : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041128671

作品紹介・あらすじ

小春(こはる)たちがそれぞれの進む道を見付けた5年後――。
人の感情を読み取れる少女・寿々(すず)は、同じく特殊な力を持つ幼馴染の千歳(ちとせ)たちと学徳学園高等部に進学した。
かつて高等部に存在し、世を救う活躍をしていた憧れの『チームOGM』。
千歳たちと、その2代目を結成したいと入学前から意気込んでいた寿々は、初代メンバーである小春や澪人(れいと)たちの話を聞きに行くことに。
けれど寿々を待ち受けていたのは、予想外な彼らの現在で……!?

オールキャストで贈る、本編完結のその後!
感動×最高の、本当のシリーズフィナーレがここに――!

感想・レビュー・書評

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  • 小春達がそれぞれの進むべき道をみつけてからの5年後。

    「チームOGM」の二代目を結成したいと言う後輩も現れて、小春と澪タンはどうなったんでしょうか?

    それは、読んでのお楽しみですよ〜!

    宗次朗の和菓子は「桜餅の紅白バージョン」
    ※「抹茶クリームソーダ」←考案です。

  • 正確に書くと星3.7。
    続編が出るとは聞いていたけど、まさか二代目が主役の話とは思わなかった。
    でも、ミステリーっぽい形式というのもあり、大きくなった小春たちを読めて嬉しかった。

  • 二人が無事結ばれて、ホッ・・・
    でも、もう会えないんだと思うと結構寂しい。後輩たちが引き継ぐようだけど、その後の二人の活躍や、二人の家庭もよんでみたいなぁ。
    回顧録じゃなくて、未来編を読みたいです。

  • 今回のメインは寿々!
    OGMの現在を調べ、2代目OGMへ。

    小春と澪人の現在ではおめでとうの祝福を!!

  • シリーズ完結作。
    最初から張られた伏線が回収される。
    前世での後悔が消化されて、次に進んでいくのが心地よい。

  • 寿々ちゃんのドタバタした目線から五年後のOGMメンバーが見れる。
    相変わらずのほんわか柔らかい空気感で、皆が元気にやっているのが見てとれて嬉しい。

  • 五年経ちました、作者さんは描きたいエピソードがありすぎるので、完結した物語だけど、泣く泣く削ってしまったり、説明不足と思う部分を後日談として別の視点による一冊に纏めました

  • ニヤニヤしながら読みました❗️
    澪人は、相変わらず小春にぞっこんで甘すぎるし、ついにこの2人が結婚するなんで❤️
    きっと、2人の子どもはリリョウになるだろうし、OGMを継ぐ人も見つかったし、千歳君も吹っ切れて、次の恋愛すすめそうだし、万事オッケー❗️
    幸せになれたお話でした❤️

  • 大団円(の5年後の大団円)。
    以下余計なツッコミ。
    大学を卒業した最初の誕生日。4月生まれなら飛び級しているのでなければ、23歳だと思うんだけど。。。(一般的に3月を卒業として卒業日よりあとの日付の3月生まれならば22歳だが、すでに就職して勤務しているとも書いてあるし明確に誕生日を4月と言っているので。。。)
    別作品の人物もちょいと出演されている(この方はこれまた別の作品にも顔を出していると思うので、別の作品も読みたくなってしまうんだよね)

  • おまけの後日談。特に必要もなかったかあとも思える1作。まあ、皆さんお幸せなようで良かった。これで本当に最後なんですね。お疲れ様~

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著者プロフィール

北海道出身、現在は京都在住。2013年にエブリスタ主催第二回電子書籍大賞を受賞し、デビュー。2016年「京都寺町三条のホームズ」で第4回京都本大賞を受賞。「京都寺町三条のホームズ」「京洛の森のアリス」「わが家は祇園の拝み屋さん」「満月珈琲店の星詠み」「京都船岡山アストロロジー」シリーズなど著書多数。

「2023年 『京都 梅咲菖蒲の嫁ぎ先』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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