おっさんだけど聖女です

  • KADOKAWA (2022年8月1日発売)
3.52
  • (5)
  • (9)
  • (5)
  • (1)
  • (3)
本棚登録 : 78
感想 : 9
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041129067

作品紹介・あらすじ

平民のゼフが暮らす辺境の村に、ある日立派な服を着た神殿騎士がやってきた。長年見つかっていない聖女を探しに来たという騎士に従って鑑定を受けるが、結果はなんと42歳のゼフが――「聖女」!? 訳がわからないまま騎士に連れられて王都の神殿へ向かうが、自分が聖女だと主張する美少女が待ち受けていたり、いきなり魔王が攻撃してきたり!? さらに、ただのおっさんな自分を崇拝する超絶美形神殿騎士・ヴィーラントと浄化の旅に出ることになるが…!?

みんなの感想まとめ

突然聖女として王都に連れてこられた42歳のおっさん、ゼフの戸惑いと成長が描かれています。周囲の人々、特に美形神殿騎士・ヴィーラントとの関係性が物語の大きな魅力で、ゼフは自分よりも他人を優先する性格が徐...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 突然聖女だと言われ、王都に連れて来られたゼフ。戸惑っていたはずなのに、自分が聖女だと自覚してからはとにかく話が早い。でも、何ができるのか、何をしなければいけないのか、その判断をするのはいいけれど、自分のことを二の次にするのはヴィーラントを始めとした周りの人にとって許せないことだった思う。別に自分を蔑ろにしている訳ではないようだけど、やっぱりそこまで大切にしているようにも見えないゼフ。ヴィーラントと過ごすうちに、周りのことばかり考えるところが変わっていくといいけど。。。と思えて仕方がなかった。

  • 読みやすくて楽しかったけど、好きになる経緯や描写が足りず唐突に好きっとなっている印象を受けた。もったいない。自虐で使う"おっさん"が多用され、後半に見かけるたびにスンとなる。

  • うーん。。。何がって、何より残念だったのはイラストよね。
    最後の最後までイメージが全然しっくりこなかった。
    予算とかネームバリューとか、理由はいろいろあるんだろうけど、それにしたってこれはないわーってくらいのイラストに、都度萎えさせられてとても残念だった。
    やっぱ挿絵って大事よね。
    登場するキャラの描写と描かれているキャラの体格とか顔の造形とか、それこそおっさんって言ってるだけあって、その枯れ具合とか?そういうの、もっと魅力的に描いてくれよと、切に思ったよ。とっても残念。
    結局は、ほんとにくたびれたおっさんの、ちょっと想像できないくらい不可思議に献身的な、それでいてガンガンチートな上に、敵も困難も障害もなんもかんも大したことのない、ファンタジーなお話だったね。
    結局なところ、聖女だって勇者だって魔王だって。。。だからなんだってくらい大したことない描写だったし、ゆうて魔王の人間臭いことよ。。。なんだか、星ゼロにしたくなってきたwww

  • なろうのwebサイトで読んで、本のほうは未読だけど記録として。
    転生でも転移でもなく、その世界の人間だけど、今までの聖女の知識を引き継げるというちょっと都合の良い設定のおかげで、主人公最強。凄い早さで各地の浄化、魔王討伐をしてく。
    なのに、恋愛ものでありがちな、ヒロイン(本作ではおっさんだけど)が身を挺して庇っちゃったりがなー。あと、何の文句も言わず浄化したりと自己犠牲の精神が強すぎるのであんまり好きになれないキャラだった。苦手なヒロインタイプだ・・・。

  • エロシーンだけ文章が濃密なToDoリストを読んでいるような気分になった。
     読み終わったあと、すっごくモヤモヤ。
     被害者立場を盾に、排他的で独善的で、一人一人真摯に向き合って話を聞かない。一人一人にはそれまでの人生で培った価値観があり、一人一人に自分を生きる自由がある。それを一切考慮しない。主人公の言う善に従順に従い賛美する。これが、今どきの人が求める善なる存在なのかな?ちょっと、私にはわからない。
     そして、42歳という設定のわりに、子どもに対する配慮が著しく欠けていて、子どもの将来に対してとても無責任な主人公だなと思ってしまった。世の中のおっさんの振る舞いってこう見えてるのかな?ならば自戒するとしよう。

  • タイトル通り、おっさんだけど聖女なんです。
    42歳のゼフは、辺境の村でひとり細々と普通な毎日を暮らしていた。
    次代の聖女が見つからず何年も月日が経っていたため、こんな辺境の村まで調査しに騎士が訪れたのだが、それがヴィーラントだった。
    やっと出会えた聖女。と嬉しそうにするヴィーラントに対して、選ばれたおっさんのゼフは戸惑うばかり。

    馬車を降りる際にもゼフにうやうやしく手を差し出すヴィーラントを冷ややかに見たり、ゼフがケガをすると慌てたり青くなったり、ゼフに微笑まれて赤くなったりするのに対して、ゼフが「おっさんだぞ」とか心の中で呟くのがおかしい。
    確かにおっさんだろうけど、ゼフが可愛すぎるのがいけない。最終的にはヴィーラント以外の騎士もたらし込む人たらしなのだから。

    でもおっさんは普通のことしかしていないけど、自分より周りのことを考えて周りのために自分の身を削るのは、聖女だからなのか年齢的なものなのか、性質なのか。
    とにかくこのおっさんはことあるごとに他人のために動いて守って倒れてしまう。
    聖女を守るために傍にいるヴィーラントにしたらいたたまれないだろうね。
    好きな人ならなおさら。

    正直最後の最後までゼフはゼフらしくあって、ゼフの行動にうわー…って思ったんですけど、ヴィーラントで良かった。

    それにしても…なんか、加護を与えるシーンやエッチなシーンが結構艶めかしく色気たっぷりで、これおっさんには辛いよな。って思うくらい情欲たっぷりに感じました。ヴィーラントの色気もすごいんだけど。
    ゼフの声を抑えたり、つい漏れちゃう声とか、すごく官能的なんだなぁ。鼻血が出そうでした。

    とにかく可愛くも勇敢で無謀でたくさん頑張る可愛くて愛おしいおっさん聖女が大活躍の一冊です。

  • 展開が次々進んでいくから早すぎだけど、サクサク読めて面白かった。

  • ファンタジー、聖女、騎士,勇者,そしておっさん。めっちゃいい。辺境浄化ツアー編も読みたいなあ。

全8件中 1 - 8件を表示

桃瀬わさびの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×