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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041129197
作品紹介・あらすじ
重役室にいる折井の耳には、奇妙な口笛が聞こえてきた。不思議に思い窓を開け、身を乗り出した彼はなんと胸をナイフで刺されて殺害された! 同僚を殺害された三津木俊助は怒りもあらわに復讐を誓った……。
みんなの感想まとめ
復讐を誓う主人公の三津木俊助が繰り広げる緊迫感あふれる物語は、横溝作品の中でも特にアクション要素が際立っています。特に、ジュブナイルの由利先生と三津木くんの関係性や、鉄仮面の村にまつわる謎が展開される...
感想・レビュー・書評
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新聞に掲載された昔話の見立て殺人予告!その謎が解けたと新日報社の重役室に駆け込んできた記者・折井。だが、彼はその一室で刺殺体として発見された。部下の仇を取るため、三津木俊助は犯人・鉄仮面を追う!
おなじみの三津木俊助、御子柴進に加え、とある名探偵も登場する大長編ジュブナイル。犯罪予告!見立て殺人!鉄仮面の怪人!新日報社の重役室という目と鼻の先で殺された部下!開幕からハラハラの連続。そこから怪人と言えばこれ!というアイテムも出て雰囲気は抜群。最後の最後まで手に汗握る!
思いも寄らぬ探偵の登場にワクワクさせられたり、これまでのジュブナイルでは最大規模の冒険が待ち受けていたり、とにかくボリュームがすんごい。全部乗せしすぎて具が丼からこぼれ落ちるレベル。未解決のままな謎も多く、行き当たりばったり感が否めない。ラストも唐突に終わってしまったような。細かい謎や、そうはならんやろという出来事は置いといても、地図に関する重大な謎が未解決のままなのは気になる(作中でほんの少し触れられているだけ)。
新聞に掲載された殺人予告!ミステリにワクワク!って感じの作品ではなく、あくまでジュブナイルな冒険活劇として読むなら楽しい。大長編ドラえもんのようなスケールの大きさを感じられる。
※追記
柏書房版には真ラストが掲載されているそうです。
気になる方はそちらをぜひ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジュブナイルの由利先生&三津木くん。
横溝作品だと珍しいアクションシーンがある!楽しい!しかし、三津木くんが強すぎるな!?脳内本棚では乱歩『黄金仮面』の横に押し込む。 -
鉄仮面の村だけで1冊書けそう。そこまでめっちゃ盛り上がったのに、ここで終わり!?
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2022/12/28読了
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横溝正史の作品
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