屈折くん (角川文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • KADOKAWA (2022年9月21日発売)
4.38
  • (5)
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 46
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041129203

作品紹介・あらすじ

国内外で高い評価を受ける唯一無二の怪奇派ロックバンド・人間椅子。長年バンドを牽引してきたフロントマンの和嶋慎治が、曲がりくねった人生を振り返った。下駄にモンペ姿でギターを背負った中学時代、初の自作曲「女なんて」を作曲した高校時代、人間椅子の結成、そして現在……。ロック界で異彩を放ち続ける“怪物”誕生の秘密を明かした、比類なき自伝エッセイ。みうらじゅん、じろう(シソンヌ)との特別対談も収録。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

人生の曲がりくねった道を歩んできた著者が、自身の経験を淡々と綴るこの自伝エッセイは、芸術への情熱と苦労が詰まった一冊です。和嶋慎治の生き様は、まるで映画のようなドラマを感じさせ、読者に深い感動を与えま...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アブダクションの話が1番興味を引きました。

  •  本書「文庫版あとがき」より和嶋さんの「おいしいトマト理論」を引用させてもらいます。

    「おいしいトマトになりたいんだったら、そしてそれが生を受けたものの唯一の意義だと信じていますが、苦しみにへこたれず、喜んで苦労すべきだと思うのです。」



     和嶋さんのこれまでの人生を綴った本書は、芸術を表現することに魅せられた青年の青春譚として、爽やかな読後感をもって「道は己で進め」「道は己で掴め」と諭してくれています。(人間椅子の楽曲「杜子春」の歌詞にもありますね)

     人間椅子のことを知らない人にも、人生の困難に直面した時の指南書として本書を手に取ってほしいです。

  • 「美しく生きたい」
    そう思うのは私も同じで、ずっと人生のテーマである。
    その、うまく言語化できない部分を代弁してもらっている気がした。
    いろんなエピソードで、似てる部分を発見しては勝手にシンパシィを感じて、なんだか嬉しくなった。

    もっと早くに人間椅子と出会いたかったとは思うけれど、やはり今このタイミングで、ということに意味があるのだと思う。

    あと何回行けるか分からないけれど、出来る限りライブ参戦します。

  • イカ天での姿を見て、完成されたバンドだと思っていましたが、デビュー間もない頃だったとは。映画「いとみち」の挿入歌で久しぶりに曲に触れましたが、どきどきするようないい曲でした。その間にこんなに豊かな物語があったのですね。
    「試練」「感謝」など、自分との向き合い方がとても真摯で、でも屈折していて。自分とはまったく違う生き方ですが、他人とは思えず、共感しながら読みました。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1965年12月25日、青森県生まれ。大学時代に高校の同級生だった鈴木研一とハードロックバンド「人間椅子」を結成。1990年、デビュー。以来、紆余曲折を経ながらもバンド活動を続け、これまでに23枚のオリジナルアルバムを発表。ライブには多くの熱狂的ファンが詰め掛け、海外での評価も高い。エフェクターマニアとして名高いほか、文学、落語、バイク、キャンプなどへの造詣も深い。本書は初の自選詩集。本人曰く、詩作品に関して、山頭火、宮沢賢治、高橋新吉、夢野久作、そして江戸川乱歩らの影響を受ける。

「2024年 『無情のスキャット 人間椅子・和嶋慎治自選詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

和嶋慎治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×