アンドクター 聖海病院患者相談室 (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2023年1月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041129227

作品紹介・あらすじ

聖海病院で研修医として働く綾瀬凪沙は、患者に寄り添う医者になるという理想と現実とのギャップに戸惑っていた。
ある日の当直中に採血した患者の左腕に痺れが残り、凪沙は患者の恋人から医療ミスだと責め立てられてしまう。
助っ人として現れた患者相談室の事務員・神宮寺の手腕により、激昂する患者たちは宥められたものの、
彼は凪沙に対して「お医者さまの対応のせいで裏方が苦労する」と辛辣で……。
新米医師×医者嫌いの非医師の成長を描く感動の医療ドラマ!

感想・レビュー・書評

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  • 死が直面する医療の本だけど、それでも感動をありがとうと言いたい 泣ける本でした、3冊読んだけど、どれもこれも非常に胸に響く、お客様相談室の研修を希望するとか 関口先生に現実を見ろと言われたこととか 折り合いが出来ない状態で真実を知るって凄い事。最初から患者に寄り添う思いだけを曲げないで自分を見失わない様にしていたが、最後に患者と共存する事を言える迄の成長 いや気付きかな、ひ孫のランドセルに真人のお母さんにラストどどうだけど毎日相談室に顔を出してて安心したよ。凪沙と同じ部類の医者に出会いたい

  • 職場でお薦めしてもらった本。

    これは、クレーム対応のプロになりたいと思っていた自分にフィットする出会いとなった。大変勉強になった。

  • 良い話〜

  • ありがちなお話でした。スラスラ読めました。

  • 図書館に返しにいきたいこともあり、一気読み。研修医凪沙の成長譚だ。無意識のうちに思い込みで行動すること、怖気づくこと…それは、誰でもしてしまうことだ。「共感すること」「寄り添うこと」と簡単に言ってしまいがち。このふたつほど、現実の経験の積み重ねと関係しているものはないと思う。
    怒りの矛先(になる)、罵詈雑言(を言われる)、これらはみなその人の裏にあるなにかがそうさせるものだ、と思って受け止めるべきものなのかもしれない。

    「アンドクター」がドクターじゃない(者)だとすると、クレーム対応のエキスパート真人も患者相談室長の向田さんだけでなく、研修医のふたりもそうなのかもしれない。

    そういえば、30年近く前に祖母の退院後のことで親身になって相談にのってくれたのはその病院の退院支援の部署にいた女性だったなあ。当事者からすると、ほんと、心強かった。

    患者側だけでなく、医療を提供する側にとっても、「なか」を取り持ってくれる存在はいなくてはならない存在だ。

    医者という職業につく人ほど、人間らしくいてほしいと思う。頭がいいから医者になる、のではない。
    患者さんはさまざまな思いを持っている。

  • いくら研修医でも…という感じが…
    言いたいことは分からんでもないけど、「寄り添う」に一方的な印象は全く感じなくて、「共存」の方がちょっと意味わからんかったり。
    私の知り合いの医師は、より良い結果を出すために、専門的な勉強に本当にかなりの時間割いてて、だからってコメディカルの意見を蔑ろにする人って今時分…
    コードブルーのドクターの方がリアルだなぁと思ったけどなぁ。

  • 迷える研修医×医者嫌いの非医師コンビが病院にまつわるトラブルを解決!?

    聖海病院で研修医として働く綾瀬凪沙は、患者に寄り添う医者になるという理想と現実とのギャップに戸惑っていた。
    ある日の当直中に採血した患者の左腕に痺れが残り、凪沙は患者の恋人から医療ミスだと責め立てられてしまう。
    助っ人として現れた患者相談室の事務員・神宮寺の手腕により、激昂する患者たちは宥められたものの、
    彼は凪沙に対して「お医者さまの対応のせいで裏方が苦労する」と辛辣で……。
    新米医師×医者嫌いの非医師の成長を描く感動の医療ドラマ!

  • 研修医の理想
    それを支える周囲の人達によって、研修医は成長していく
    いいお話だけど
    私には、飲み込めない何かがおりのように残った

  • とてもよみやすいお話。寄り添う、共存するにはあまり共感できなかったが、真人さんの対応は勉強になります。こういう思いの医療従事者が増えてほしいと本当に思う。

  • 少し凪沙の情熱がくどい感じが否めなくて…

    研修医なのに真人に対する口のききかたも気になった

  • 患者相談室の神宮寺さん達の、クレーム対応すごい。
    こういう時代はやっぱり、こういう、交渉術たいせつよね。勿論、誠実に応対するんだけどそれぞれがバラバラによかれと思ってやることが、かえって悪手だったりって往々にしてあること。
    組織として、きちんと窓口作って、なんていうか、同じレベルの対応するの大事。

    クレームを訴えてくる患者さんの、その背後にあるもの。本当に言いたいこと。それから、クレームを訴えてこない患者さんの胸のうち。

    医療者にとって数多くの患者さんの一人であっても、その患者さんにとっては唯一の人生、唯一の存在な訳だから。と同時に、全ての患者さんに寄り添って全力で…ってやってたら時間が勿論足りない。そしてバーンアウト。

    関口先生の、理想を掲げてパンクして辞めてくくらいなら、出来ないと割りきってクレーム回避して長く勤める方が結局多くの患者さんの命を救える、っていうのも真実だなと思う。
    単純に、面倒ごとが嫌いな怠惰なお医者さんじゃない。現実そうだよなって思う。

    じゃあどうする?っていうのは、多分、仕事しながらずっと模索し続けることだなと思う。

    ところで、急変時に研修医ふたりで対応って、大きな病院ではあるんですかね?看護師どうした?
    お医者様の書く小説って、しばしば看護師の存在薄くない?穿ってるかな。

    あとね、余命宣告。これは、主治医逃げちゃダメじゃない?なんでりさっち先生がやってるの?今回逃げてもいずれぶち当たる問題だと思うけど。自分がそこで働いてたらと思うとめっちゃイラッとした。

  • お仕事小説。謝り方なんて誰からも教えてもらえなかったように思う。というか謝ることから逃げてたからじゃないかなと思う。そういうう意味で、身をつまされる思いもした。それ以上に学ぶ事も多かった。

  • 相手へ接し方。読んでおいてよかった。

  • 寄り添うから、支え合うに

    研修医さんのお話。実態の現場はもちろん知らないけれど、お医者さんは大変なんだなとつくづく思うね。

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著者プロフィール

産婦人科医、医学博士。二〇二〇年、第2回日本おいしい小説大賞に「まぎわのごはん」を投稿し、同作を加筆修正しデビュー。

「2023年 『アンドクター 聖海病院患者相談室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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