泣きたくなるほど嬉しい日々に (角川文庫)

  • KADOKAWA (2023年1月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784041129869

作品紹介・あらすじ

鮮烈なロックサウンドと叙情的な歌詞で多くの音楽ファンを魅了し続けてきたクリープハイプ。フロントマンにして芥川賞にもノミネートされた尾崎世界観が、他人に笑われても「好きなもの」を大事にする強さの根源と、その裏にひそむ葛藤を明らかにした。生きづらさを抱えるすべての人に共感をもたらす、日々を剥き出しにつづった挑発的エッセイ。書き下ろし作品を特別に収録した豪華版! 解説 安本彩花(私立恵比寿中学)

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

人柄や感受性が色濃く表れたエッセイで、著者の独特な視点と個性が魅力的に描かれています。尾崎世界観は、優しさと繊細さを持ちながらも、時にはユーモアを交えた言葉で自身の葛藤を語り、読者に共感を呼び起こしま...

感想・レビュー・書評

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  • ブックオフで目が合ったので購入。
    尾崎さんの事は知りませんでした。でも面白く読めました。

    エッセイって人柄がすごく出ると思う。尾崎さんは、優しくて正直で繊細で感受性が強いという印象。これだけ繊細だとさぞかし生きづらいだろうなあと思いつつも、だからこそこういう面白いエッセイが書けるんだろうなとも思いました。

    5000円のタクシー代のとこは笑いました。私は尾崎さんカッコいいと思います。
    クリープハイプ聞いてみたくなりました。尾崎さんがどんな歌詞を書いているのか気になります。

  • こちらの本に出会うまで尾崎世界観さんの事は全く知りませんでした。読み進めていくとどの内容も面白かったです。薄い本なのですぐに読み終えるのかと思いきや、本当にどれも内容が濃くて、一字一字を噛み締めながら読み進めていきました。

    全てを読み終えるのに時間が掛かりました。これを機にクリープハイプの曲を聴いてみようかなと思います。

    尾崎世界観さんのファンの方も、そうでない方も一度ぜひ読んでみて下さい。サクサク読めて楽しめると思います。

  • 最近クリープハイプの曲が好きでよく聴いている。尾崎世界観がどういった人なのか気になって手に取ってみた。
    意外と下ネタを言ったり、ひねくれていたり(これは何か想像通り)と面白かった。
    また他の作品も読んでみようと思う。

  • 尾崎さんの人となりの、ほんの一部分ではあるが、理解できた気がする。すごく優しい方なんだなと。何かと早い方が良いという訳ではないものが、この世界にはあり、大切な物や人との距離感を凄く大事にする人で、本当に素晴らしい話が多々あり、感情を揺さぶられた。

  • 昨年から読んでは一旦置いて、読んでは戻って読み直して。
    私が読んだエッセイの中では一、二を争うぐらい好き。
    尾崎さんの感性が言葉選びが全てがツボです。またゆっくり読み返すとして、一度読了とします。

  • 尾崎世界観独特の言葉選びがとっても目立っていて面白かった。
    たまにクスッと笑えるところもあってあっという間に読み終えてしまった。
    いつも尖っている印象の尾崎の情けないところや人間味が書かれていてとても面白いエッセイ。

  • 薄い文庫だからあっという間に読み終わってしまうかと思ったら、尾崎さんの書く思い出がどれも濃すぎて、想像しながら読んだら随分時間がかかった。
    面白かったから、長く読めて良かった。

  • 自分の中のめんどくさいところとか
    細かいこと気にしちゃうところとか
    人に気遣うポイントとか
    あるある!こうゆうことある!って
    共感の嵐で、ニヤニヤしながら読んだ笑
    クリープハイプの曲きいてるみたいな文章で
    スイスイ読めちゃって、
    読書好きじゃない人にも勧めたい。
    そんでやっぱりクリープハイプ好!!!

  • なんでもない日常でも、尾崎世界観の言葉で言語化されて、そんな日々も愛おしいと思えた。
    自分も考えてることを言語化して生きている証を残していきたいなあ。

  •  ここ最近尾崎さんの小説を読んでいるが、全部ずっと良い。わたしが言葉にできない何かを代弁してくれているような、わたしが感じていたことはこういう風に言葉にできるのか、とか納得以上のものを与えてくれる、そんな居心地のよい空間。
     exあやっち、誰なのかとても気になってネットで調べてみたがあるライブでこのことを話してたという情報しか得られなかった(わたしもそのライブに立ち会いたかった)し、途中で野暮ったいような気がして調べるのを辞めた。音楽には演奏している本人にも聴くわたしたちにもそれぞれの物語があって、それを文字に通して知られたのはなんだか嬉しかった。
     アパートでの暮らし、住民で共有の洗濯機。その情景が見事に浮かんだ。柔軟剤をたんまり洗濯に利用しているが、日々疲れ果てたソレにわたし自身も使いたくなった。

  • クリープ大好きです。
    尾崎さんと似ているような感覚があって、わかるわかると思いながら読んでました
    尾崎さんのこともっと好きになれた気がします

  • こっから高3の読書記録(春休み)
    めっちゃよかった。
    クリープはなんか独特やからちょっと身を引いてたけど、読んでからすごい聞いてる
    一瞬で読める面白さやったけど、そんな簡単に終わらせたくなくて必死に引き伸ばしながら読んだ

  • 大好き
    尾崎さんでも死にたくなる日がちゃんとあって救われる

  • 人間臭くていいなと思った。
    美しい詩的な表現もあれば、くだらない下ネタもある。


    【人は、増えている時には鈍感で、今まであったものが減った時に敏感になる。「、」や「。」は真っ暗な夜道を照らす街灯だ。】

    文面で相手の心情なんてわからないのに考えてしまう。そんな気にしいな自分も嫌いじゃない。

    【なんとも言えないその気持ちが何か突き止めのが仕事。この「なんとも言えない」を確かめたくて表現している。】

    言葉では言い表せない気持ちを考え続けることはとても大切なことなんだろうな。

  • 914.6/オ

  • 尾崎さんのパーソナルが見えるエッセイ

  • 今ではこんなにスターな尾崎さんだけど、
    レンタルビデオで徘徊するとことか、洗濯機に文句たれるところとか
    私たちと同じ、一般人なんだとある意味教えてもらって
    なぜだか安心感を感じるスペースがありました

    exダーリン愛してます

  • 「悲しみは伝えるものじゃなくて、自分の内に溜め込むものだろう。そして、そこから溢れるものだと思う。」
    「何事にも無関心でどれもこれも受け流すほうがよっぽど寂しい。怒っているということは、起こっているということだ。」
    「相変わら静かすぎて、逆に爆音だ。」

    悪口はジャンクフード
    不足しがちな挨拶は、野菜と一緒で栄養がある
    ありがとうやごめんなさいは冷めるとすぐに不味くなる

    平凡な日常生活に思えた。親近感が沸いた。
    ここまで日常を面白い文章でいっぱいにできるのがすごくて、わたしの頭まで尾崎さんの言葉で喋りたがった。

  • ユーモア溢れていて、日常が愛おしく感じる

  • 何度も読み返したいな。
    何度読んでも面白い。

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著者プロフィール

1984年、東京都生まれ。ロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル、ギターを担当。作家としても活動し、これまでに小説『祐介』、日記エッセイ『苦汁100%』『苦汁200%』(いずれも文藝春秋)、『犬も食わない』千早茜との共著(新潮社)を上梓。

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